歴代ジェームズ・ボンド俳優を順番に紹介|新ボンド役候補の最新情報も紹介
映画『007』シリーズ最新作の監督がドゥニ・ヴィルヌーヴに決定し、いよいよ新生ジェームズ・ボンド誕生へとまた一歩前進した。
そんな中で話題となっているのは、「新ジェームズ・ボンドは誰が演じるのか?」。本記事では、歴代のジェームズ・ボンド俳優とともに、気になる新生ボンドの行方をまとめて紹介する。
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▼歴代ジェームズ・ボンド俳優一覧
『007』シリーズの象徴ともいえるジェームズ・ボンドは、時代ごとに異なる魅力を持つ名俳優たちが演じ継いできた。それぞれの俳優がキャラクターに独自の解釈を加え、その時代の空気感を反映させたボンド像を築き上げている。
1. ショーン・コネリー(1962~1967、1971年)

初代ジェームズ・ボンドを演じたのはショーン・コネリー。『007』シリーズの記念すべき第1作『ドクター・ノオ』を始めシリーズ全6作品に出演。スコットランド出身のコネリーは、初代ボンドとして一躍スターとなった。『007』シリーズ以外にも、『アンタッチャブル』『ザ・ロック』など数多くの作品で活躍した。
■『007/ロシアより愛をこめて』(1963年)

『007』第2作の本作は、今も高い人気を誇るシリーズ代表作。英国情報部に、ソ連の情報部に勤めるタチアナから亡命希望の電報が届く。しかし、背後には犯罪組織「スペクター」の陰謀があった。罠だと知ったボンドは、タチアナに接触するためイスタンブールへと向かう。イスタンブールからヴェネツィアを舞台に、ボンドが大活躍する。オリエント急行内でのバトルは必見。
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■『007/ロシアより愛をこめて』(1963年)
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■『007/ゴールドフィンガー』(1964年)

シリーズ第3作となる本作で、ボンドカーとして知られるアストンマーティンが初めて登場する。イギリスの金が大量に海外に流出しているとの情報を得て、ボンドは犯人と噂される億万長者のゴールドフィンガーに接触を試みる。同タイトルの主題歌を歌うのは、シャーリー・バッシー。
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■『007/ゴールドフィンガー』(1964年)
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■『007は二度死ぬ』(1967年)

シリーズ初、日本がロケ地となった作品。日本の諜報機関に勤めるタイガー田中を丹波哲郎が演じる。ボンドガールを浜美枝と若林映子が務めた。アメリカとソ連の宇宙船が軌道から消える事件が発生する。妨害ロケットが日本から発射していると判明し、ボンドは日本へと渡る。ボンドカーにトヨタ2000GTが登場。
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■『007は二度死ぬ』(1967年)
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2. ジョージ・レーゼンビー(1969年)

ショーン・コネリーの跡を引き継ぎ、2代目ジェームズ・ボンドを務めたのはオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビー。ヨーロッパ圏外出身の唯一の俳優。『007』シリーズでは1作のみの出演で、レーゼンビーにとって俳優デビュー作でもある。
■『女王陛下の007』(1969年)

ジョージ・レーゼンビーがボンド役を演じた唯一の作品。舞台はスイスのアルプス。犯罪組織スペクターを追っていたボンドは、アルプスの秘密基地に潜入する。そこで、細菌を使った恐るべき計画が進行していることを知る。監督は、『ドクター・ノオ』の編集を務めていたピーター・ハント。
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■『女王陛下の007』(1969年)
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3. ロジャー・ムーア(1973~1985年)

歴代3代目となるジェームズ・ボンドを演じたのは、イギリス・ロンドン出身のロジャー・ムーア。46歳でボンド役としてデビューし、12年間でシリーズ7作品に出演した。硬派なイメージにユーモアをプラスしたボンドを作り上げた。
■『007/黄金銃を持つ男』(1974年)

香港、タイ・プーケット、シンガポールを舞台にしたシリーズ第9作。黄金の銃を持つ謎の男、殺し屋スカラマンガからボンドのもとに暗殺予告が届く。英国情報部は身の安全をはかるため、一時的にボンドを解任。しかしボンドはスカラマンガと対立するため香港へ向かう。

■『007/黄金銃を持つ男』(1974年)
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■『007/私を愛したスパイ』(1977年)

シリーズ第10作を記念した作品で、過去作の名場面のオマージュが登場する。イギリスとソ連の原潜が行方不明になる事件が発生する。英国情報部は、ボンドに真相究明を指令。同じ頃、ソ連の女スパイのマニヤ・アマソワも調査を命じられていた。ボンドとマニヤは協力して真相を探る。

■『007/私を愛したスパイ』(1977年)
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■『007/美しき獲物たち』(1985年)

ロジャー・ムーアにとって集大成となる作品。地球破壊を狙う実業家ゾリンとジェームズ・ボンドの対決を描く。イギリスが開発した軍事防衛システム用のマイクロチップがKGBに流出。調査を始めたボンドは、その事件に大富豪のゾリンが関与していることに気付く。主題歌をデュラン・デュランが担当した。
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■『007/美しき獲物たち』(1985年)
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4. ティモシー・ダルトン(1987~1989年)

イギリス出身のティモシー・ダルトンは、100年以上の歴史を持つ英国王立演劇学校で演技を学ぶ。『007/リビング・デイライツ』『007/消されたライセンス』の2作に出演し、シリアスなボンド像を築き上げた。
■『007/リビング・デイライツ』(1987年)

シリーズ25周年目を迎え、第15作が公開。ソ連のKGB高官コスコフが西側へ亡命を望んでいると知り、護衛を命じられたボンドはチェコへと向かう。無事にイギリスに亡命したコスコフだったが、何者かに連れ去られてしまう。そこには国際武器商人ウィティカーの陰謀が隠されていた。
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■『007/リビング・デイライツ』(1987年)
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5. ピアース・ブロスナン(1995~2002年)

歴代5代目となるジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナンは、シリーズ4作品に出演。甘いマスクにスマートさが際立つボンドを作り上げた。シリーズ卒業後は、ミュージカル映画『マンマ・ミーア』で歌唱シーンを披露するなど活躍の幅を広げている。
■『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)

イギリスの戦艦が中国領海付近で攻撃を受ける。それは中国によるものではなく世界的メディア王カーヴァーが仕組んだものだった。真相を調査すべくカーヴァー邸に潜入したボンドの目の前に、謎の中国人女性ウェイ・リンが現れる。ボンドガールのウェイ・リンをミシェル・ヨーが務めた。
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■『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)
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■『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002年)

ピアース・ブロスナンがボンド役を務めた最後の作品。シリーズから40周年を迎え、第20作となる記念すべき1本となった。北朝鮮のムーン大佐を暗殺したボンドは、敵に捕らえられ14か月にわたり拘束されてしまう。ようやく自由の身になるが、英国諜報部のMは、ボンドが情報を漏らしたと疑い資格を剥奪。ボンドは疑いを晴らすためキューバへと向かう。本作のボンドガールはハル・ベリー。主題歌をマドンナが担当した。

■『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
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6. ダニエル・クレイグ(2006~2021年)

ダニエル・クレイグが38歳で6代目ジェームズ・ボンドに抜擢され、シリーズ5作品に出演。これまでのボンド像とは違い、ブロンドの髪に身長が低めであることから当初は批判もあった。しかし鍛え上げられた肉体美とダンディな演技力に評価が一変。クレイグ主演の『007/スカイフォール』は世界興行収入がシリーズ歴代最高となった。
■『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)

“007”になるまでの若きジェームズ・ボンドを描いた作品。英国諜報部MI6の殺しのライセンス“00”(ダブルオー)を取得したボンド。最初の任務として、世界中のテロリストの資金源になっているル・シッフルの活動阻止を命じられる。モンテネグロのカジノにル・シッフルが現れると知ったボンドは現地へと向かう。共演はエヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン。

■『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)
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■『007/スカイフォール』(2012年)

世界中の散らばっている諜報員たちのリストが奪われてしまう。ボンドは犯人を追いつめる中、長官Mの誤射で橋の上から谷底へ落下。そんな中、リストを奪った犯人が、MI6のオフィスを爆破する事件が起こる。悪役を、『ノーカントリー』のハビエル・バルデムが務めた。
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■『007/スカイフォール』(2012年)
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■『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)

ダニエル・クレイグがボンド役を演じた最後の作品。ボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を送っていた。ある日、旧友のCIAエージェントのフィリックス・ライターが助けを求めにくる。誘拐された科学者を救出する任務を依頼されるが、それは想像を超えた危険なものだった。主題歌をビリー・アイリッシュが担当した。共演はレア・セドゥ、ラミ・マレック、アナ・デ・アルマスほか。
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▼7代目の新ジェームズ・ボンドは誰になる?

ドゥニ・ヴィルヌーヴが新生『007』の監督に決定するなか、次期ジェームズ・ボンド役の行方に注目が集まっている。これまで、さまざまなメディアやSNSにおいては、トム・ホランド、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジェイコブ・エロルディ、トム・ハーディ、ハリス・ディキンソンらの名前が浮上してきた。
また、予測サイト「VegasInsider(ベガスインサイダー)」では、アーロン・テイラー=ジョンソンが最有力候補にあがっている。一方で、有力視されていたタロン・エジャトンは、自ら選考を辞退したことを明かしている。
現時点で、実際の最有力候補者についての情報は入ってきていない。歴代7人目となるジェームズ・ボンド役には誰が抜擢されるのか、世界中が固唾を飲んで見守っている。

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