次期ジェームズ・ボンド選考の現在地は?Amazon幹部が『007』新章に時間をかける“真意”を語る
映画『007』シリーズの次なる主役、ジェームズ・ボンドの座を誰が射止めるのか。世界中のファンが動向を注視するなか、Amazon MGMスタジオの幹部がキャスティングの現状について口を開いた。米ラスベガスで開催中の興行主向けイベント「シネマコン」のプレゼンテーションにて、新生ボンド映画への期待を煽る最新情報が共有された。
▼次期ジェームズ・ボンドは誰?「細心の注意」を払う選考プロセス

Amazon MGMスタジオで映画部門の責任者を務めるコーテニー・ヴァレンティは、シネマコンのステージに登壇し、キャスティングに慎重を期している現状を明かした。ヴァレンティは「皆さんがいつ、誰がジェームズ・ボンドを演じるのかと待ち望んでいることは重々承知しています」と観客に語りかけ、選考が順調かつ丁寧に進められていることを強調した。
「私たちが細心の注意と深い敬意を払い、時間をかけてこのプロセスを進めていることをご理解ください。この次なる章を観客の皆さんに届けることは、私たち全員にとって生涯の夢であり、決して軽んじてはならない責任だと感じています」と述べ、シリーズのレガシーを継承することへの強い決意を表明した。
▼ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ら最高峰の制作陣が集結

キャスティングについては詳細を伏せたものの、ヴァレンティは本作に携わるクリエイティブチームの豪華な顔ぶれを公表した。監督には『デューン 砂の惑星』シリーズで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴが正式に名を連ね、脚本は『ピーキー・ブラインダーズ』のスティーヴン・ナイトが担当する。
さらに、プロデューサーには『スパイダーマン』シリーズのエイミー・パスカルと『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・ハイマンが参加。「歴史上最も愛されているフランチャイズの一つが、最高峰のチームと組むことになります。この布陣は、ボンドのレガシーにふさわしい舞台を整えてくれるでしょう」と、ヴァレンティは新体制への自信をのぞかせた。
▼転換期を迎える『007』シリーズ

ジェームズ・ボンドが最後にスクリーンに登場したのは、ダニエル・クレイグが主演を務めた2021年のヒット作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。同作をもってクレイグが惜しまれつつ卒業して以来、次世代のボンド像をめぐって様々な憶測が飛び交ってきた。
シリーズは現在、大きな転換期にある。昨年、長年クリエイティブを主導してきたマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリに代わり、Amazon MGMがフランチャイズの主導権を握ることが報じられた。体制刷新後、初となる記念すべき最新作について、ヴァレンティは「映画は確実に製作されており、時期が来ればより多くの情報を共有できるでしょう」と締めくくった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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