リル・ナズ・XがLAで身柄拘束 ベンチュラ・ブールバードでの騒動後に逮捕

米ロサンゼルス警察(LAPD)の広報担当者が米『ハリウッド・リポーター』に語ったことによると、ラッパーのリル・ナズ・X(本名モンテロ・ヒル)は木曜日未明(現地時間)に逮捕され、週明けまで身柄を拘束される見込みだ。
ヒルはスタジオシティの路上で、ほぼ裸の状態で錯乱した様子で徘徊しているところをカメラに捉えられていた。
米ロサンゼルス警察によれば、リル・ナズ・X(本名ヒル)はカリフォルニア刑法第69条(警察官に対する抵抗・職務執行妨害)
警察は「被逮捕者(ヒル)は簡易釈放の対象にはならない。必ず裁判官の前に出廷する必要がある」と電子メールで説明し、釈放は月曜日(現地時間)に予定されている。

リル・ナズ・Xは、ロサンゼルスのヴァンナイズにあるヴァリー留置施設に収監されており、現在の容体については明らかになっていない。本人の広報担当者はコメント要請に応じていない。
木曜日未明(現地時間)、TMZが最初に報じたところによれば、リル・ナズ・Xはベンチュラ・ブールバードを下着と白いカウボーイブーツだけを身に着けて歩いている姿が撮影されていた。
同警察は、米『ハリウッド・リポーター』に対し「彼は警官に向かって突進し、身柄を拘束された」と説明した。警察によれば、その後リル・ナズ・Xは薬物過剰摂取の疑いで地元の病院に搬送され、警察官への暴行容疑で逮捕された。
リル・ナズ・Xは2025年3月にEP『Days Before Dreamboy』をリリースしたが、同年を通じて健康問題に苦しんでいる。4月には顔面の部分的な麻痺を発症したことをSNSで公表し、翌5月にはウェストハリウッドの「アウトラウド・プライド」音楽祭で予定されていたヘッドライナー出演をキャンセルせざるを得なかった。
米『ハリウッド・リポーター』に情報を寄せた関係者によれば、当時もメンタルヘルス上の問題が出演断念の一因になったという。
フェスティバル側も当時の声明で「リル・ナズ・Xおよびそのチームと継続的な健康上の問題について緊密に連絡を取っている」と説明していた。
当時、リル・ナズ・Xは声明で「最近の入院を経て、皆さんもそうすべきだが、私自身も健康を最優先し、100%の状態に戻ることに専念しなければならない」と述べていた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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