【映画化決定】コービー・ブライアントのNBAドラフト物語──ワーナー・ブラザース最新企画
NBAのスーパースター、コービー・ブライアントがロサンゼルス・レイカーズに加入するまでの道のりを描く映画企画が、ワーナー・ブラザースで始動することになったと米『ハリウッド・リポーター』が報じている。
本作の仮題は『With the 8th Pick』であり、脚本はアレックス・ソーンとギャビン・ヨハンセンが執筆した。
物語は1996年のNBAドラフトでブライアントが指名されるまでの緊迫した過程を追うもので、当初は複数のスタジオや配信サービスが高い関心を示していたが、最終的にワーナー・ブラザースが先んじて権利を獲得した。
監督はまだ決定していない。
『With the 8th Pick』は、当時のニュージャージー・ネッツ(現在はブルックリン・ネッツ)と、同チームでゼネラルマネージャーを務めていたジョン・ナッシュに焦点を当てるとされている。
ナッシュはドラフト8位指名権を持ち、高校生だったブライアントを指名する可能性を検討していた。
最終的にブライアントはシャーロット・ホーネッツに13位で指名され、その後レイカーズにトレードされた。ブライアントは5度のNBA優勝を果たし、ロサンゼルスの象徴的存在となったのである。
本企画は、ブラッド・ピット主演の『マネーボール』(2011年)や、ベン・アフレック監督によるマット・デイモン主演作『AIR/エア』(2023年)の要素が含まれていると説明されている。
『AIR/エア』はマイケル・ジョーダンとナイキによる伝説的パートナーシップの始まりを描いた作品である。『With the 8th Pick』もまた、わずかな判断の違いがNBAの未来を大きく変えていたかもしれない重要な過程を描くとされている。
ブライアントは、センターのシャキール・オニールやフィル・ジャクソン監督とともに伝説的なレイカーズを築き上げた一員である。しかしブライアントは2020年、41歳の若さでヘリコプター墜落事故により命を落とし、13歳の娘ジアナも同乗していた。
脚本を手がけるソーンは、Netflixで進行中のアメリカンフットボールの元指導者ジョン・マッデンを題材にした企画にも携わっており、Religion of Sportsが製作を行う予定である。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 【10%OFFクーポン対象】映画ファン必見!この夏、あの名作Tシャツを“着て楽しむ”
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』完全ガイド:シリーズ最新作&公式グッズまとめ【映画×恐竜×フィギュア】
- 魔法界があなたの部屋に!最新&定番ハリー・ポッターグッズ完全ガイド
- 【2025年8月最新】Amazonプライムビデオ新作おすすめ映画5選|アカデミー受賞作から感動の話題作まで
- ウェンズデー人気再燃!|公式グッズ&歴代『アダムス・ファミリー』作品で世界観を深掘り
- 【U-NEXT】『ダリル・ディクソン』シーズン3は9月配信!|ダリル&キャロルのスペイン編開幕、視聴方法・あらすじまとめ