ロビン・ライト、移住先イギリスからアメリカ社会を痛烈批判「アメリカはめちゃくちゃ」

ロビン・ライト 写真:Shane Anthony Sinclair/Getty Images
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『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)などを代表作にもつロビン・ライト。彼女は数年前から母国のアメリカを離れ、イギリスを拠点に活動している。
そんな彼女が先週末、英『タイムズ』誌のインタビューに応じ、それぞれの国における生活の違いを語った。なんでもライトによれば、イギリスで暮らすようになってからの方が「自分らしくいられる」のだという。彼女にとってアメリカでの生活は窮屈だったようだ。
「アメリカはめちゃくちゃです。私はイギリスでの生活のほうが気に入っています。ここでは自分らしくいられますからね。周りの人たちも親切ですし。彼らは自分の人生を生きています。交通渋滞の中で車に閉じ込められながら必死で電話をかけたり、サンドウィッチを食べる生活とは違います。アメリカではどこに行ってもそうですよね。すべてが忙しなくて、ハイスピードな競争なんです」
一方で、イギリスでの生活にも戸惑う点があるとライトは明かした。その一つが人々の「階級(Class)」に対する執着だ。
「明らかに、どこへ行っても私より上の立場の人から褒められたり、見下されたりしているように感じますね。まだちょっと理解できません。なんでみんな誰がどこの寄宿学校や大学を出たということに拘るのでしょうか。そんなことは私には関係ありません」
近年、特にドナルド・トランプ大統領が政権に返り咲いて以降、ハリウッド俳優の間で国外に移住する流れが加速している。中でも、ロージー・オドネルやマーク・ハミル(妻の説得を受けて断念)はその好例だ。こうしたトレンドは今後も続くのだろうか。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら。
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