『プラクティカル・マジック2』撮影完了、公開日は2026年9月に決定

オーエンズ姉妹、再びスクリーンへ
現地時間9月13日(土)、ニコール・キッドマンがインスタグラムで『プラクティカル・マジック2(原題)』の撮影が完了したことを発表した。投稿された動画には、キッドマンとサンドラ・ブロックが現場で笑い合いながら夕陽へと歩いていく姿が収められている。
キッドマンはキャプションに「『プラクティカル・マジック2(原題)』はこれでクランクアップだ。キャストとスタッフのみんな、みんなの“魔法”に心から感謝する」とつづった。
撮影初日の喜びの投稿
7月、キッドマンは撮影初日を祝う投稿をしていた。投稿には、キッドマンとブロックが抱き合う映像が収められ、キャプションには『魔女たちが帰ってきた。オーエンズ姉妹、撮影初日!』と添えられていた。
1998年のオリジナル作品とは
1998年に劇場公開されたオリジナル作品では、キッドマンとブロックが孤児の姉妹、サリーとジリアン・オーエンズ役を演じた。2人は魔女の叔母、ジェット(演:ダイアン・ウィースト)とフラニー(演:ストッカード・チャニング)に育てられ、愛の成就を阻む呪いに立ち向かうため、自らの力を学んでいく物語であった。ウィーストとチャニングも、7月の発表どおり続編に出演する。
製作陣のコメント
「25年前、サリー、ジリアン、ジェット叔母さん、フラニー叔母さんはアリス・ホフマンの愛すべき小説のページから飛び出し、世界中の劇場へと羽ばたいた。そして今、ジョーイ、リー、メイジー、ソリー、ショロを迎え、新たな章とともにオーエンズ家をスクリーンに再びよみがえらせることができ、私たちは心から興奮している。これらのキャラクターに注がれてきた長きにわたる愛情こそが、次なる物語を新しい観客、そして初作から共に歩んできたファンへ届けるための原動力である」――製作陣は当時このようにコメントしていた。
※本記事で紹介した商品を購入すると売上の一部がTHE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。
新キャストと離脱キャスト
新キャストとして加わるのは、ジョーイ・キング(『見せかけの日々』(2019年))、リー・ペイス(『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』(2022年))、メイジー・ウィリアムズ(『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~2019年))、ショロ・マリデュエニャ(『コブラ会』(2018年~))、そしてソリー・マクロード(『The Dead Don’t Hurt(原題)』(2024年))である。
一方で、今回の続編に参加しないことが明らかになったのが、オリジナル版でサリー(ブロック)の娘カイリー役を演じたエヴァン・レイチェル・ウッドである。彼女は7月、自身のインスタグラムのストーリーズにこうつづった。
「私は『プラクティカル・マジック』続編への出演依頼を受けていない。たとえ一場面でも一言でもいいからと自ら参加を申し出たが、リキャストされると告げられた。ファンをがっかりさせてしまうことは申し訳ない。これは私の意志でも選択でもなかった。もし声がかかっていたなら、喜んで再び“姉妹”と共演していたのに」
監督と脚本家
本作のメガホンを取るのは、スサンネ・ビア(『理想のふたり』、(2024年)『バード・ボックス』(2018年))である。脚本は、オリジナル版『プラクティカル・マジック』を共同執筆したアキヴァ・ゴールズマンと、『メディア王~華麗なる一族~』(2018年~)で知られるジョージア・プリチェットが手がけている。
公開情報
ワーナー・ブラザース製作の『プラクティカル・マジック2(原題)』は、2026年9月18日に全米公開される予定である。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 【最大35%OFF】ディズニープラス料金をお得に!2025年9月割引キャンペーン活用術とおすすめ作品
- 【第77回エミー賞】ノミネート作品発表!授賞式は9月15日、U-NEXTが日本独占ライブ配信
- 『ウィキッド ふたりの魔女』厳選グッズ10選!DVD/Blu-ray発売前に魔法の世界を堪能
- 魔法界があなたの部屋に!最新&定番ハリー・ポッターグッズ完全ガイド
- 『プラクティカル・マジック2』ニコール・キッドマン、続編を「楽しくて魔法的」と語る