15年ぶり復活!『キャンプ・ロック3』ジョナス・ブラザーズ主演&デミ・ロヴァート製作総指揮

ディズニー・チャンネルの人気ミュージカル映画シリーズ『キャンプ・ロック』が帰ってくる。長らく噂されていた第3作目『キャンプ・ロック3』の制作が正式に発表された。前作『キャンプ・ロック2 ザ・ファイナル・ジャム』(2010)の公開から15年を経て、ついに続編が実現する。
ジョナス・ブラザーズ再登場、デミ・ロヴァートは製作総指揮
ディズニーは新作をDisney+とディズニー・チャンネルで展開すると発表。ジョー、ニック、ケヴィンのジョナス・ブラザーズが再びグレイ兄弟として出演するほか、シリーズのヒロインを務めたデミ・ロヴァートは今回は製作総指揮に加わる。彼らの母親役を演じたマリア・カナルス=バレラも続投し、ファンには懐かしい顔ぶれが揃う。
新世代キャストと物語の舞台
本作では新たな世代のキャストが多数参加。シェリー・コーラ、リアマニ・セグラ(『ディセンダント:ウィケッド・ワンダーランド』)、マラキ・バートン(『ゾンビーズ4』)ら新世代キャストが名を連ねる。
物語は『キャンプ・ロック2』の数年後から始まる。人気バンド「コネクト3」が再結成ツアーを行う中、オープニングアクトを失った彼らは再びキャンプ・ロックを訪れる。そこで次世代のスターを探すことになり、キャンプ生たちは夢のチャンスをめぐって競い合う。友情やライバル関係、そして新たな恋愛が交錯する青春ドラマが展開される。
レガシーを受け継ぐ新作
初代『キャンプ・ロック』(2008)は、ロヴァート演じる歌手志望の少女ミッチーがキャンプで出会った仲間と共に成長していく物語で、ジョナス・ブラザーズのブレイクとともに世界的ヒットを記録した。続編ではライバルキャンプとの対立が描かれ、シリーズ完結とみられていたが、今回の発表により新たな章が始まることとなる。
ディズニー・ブランデッド・テレビジョン社長アヨ・デイヴィスは「『キャンプ・ロック』はディズニー・チャンネルの歴史において重要な作品だ。ジョナス・ブラザーズとデミを再び迎え、新しい世代にこの世界を届けられることは大きな喜びだ」とコメントしている。
制作体制とファンの期待
監督はヴェロニカ・ロドリゲス、脚本はアイディ・フェイが担当。製作にはティム・フェデルのほか、ジョナス兄弟やロヴァートらが名を連ね、振付は『ハイスクール・ミュージカル』などで知られるジャマール・シムズが手がける。
ジョナス・ブラザーズとロヴァートは最近のコンサートで『キャンプ・ロック』の楽曲を共演し、SNSで続編の噂を呼んでいたが、今回の発表でファンの夢が現実のものとなった。
『キャンプ・ロック3』は、懐かしいキャラクターと新しい才能が融合し、青春音楽映画として再び世界を盛り上げることになるだろう。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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