名作パロディ映画『スペースボール』の続編が2027年公開へ──オリジナルキャストが再集結

アマゾンMGMスタジオ製作によるSFコメディ映画『スペースボール』(1987年)の続編に、あの「シュワルツ※」が帰ってくる。
スタジオは現地時間9月25日木曜日に、本作にリック・モラニス、ビル・プルマン、ダフネ・ズニーガ、ジョージ・ワイナーといったオリジナルキャストが再集結することを正式に発表した。
すでに出演が発表されていたメル・ブルックスも再び登場する。一方、新キャラクターとしてジョシュ・ギャッド、キキ・パーマー、ルイス・プルマン、アンソニー・キャリガンの参加も明らかになった。
※シュワルツとは、劇中でスター・ウォーズの「フォース」のパロディとして登場する超能力のこと。
『スター・ウォーズ』を風刺した伝説的コメディの続編となる本作だが、現時点では正式タイトルやプロットの詳細はまだ明かされていない。続編の製作はすでに進行中であり、劇場公開は2027年を予定している。
キャスト陣がそろった脚本読み合わせの写真が公開され、初のビジュアルがお披露目された。
『スター・ウォーズ』が公開されてから10年後の1987年、MGMによって世に送り出されたのが『スペースボール』である。ビル・プルマン、リック・モラニス、ダフネ・ズニーガ、ジョージ・ワイナー、そしてジョン・キャンディが出演し、さらにジョーン・リバーズがC-3POのパロディ役で声の出演を果たした。
本作の興行収入は当時3,810万ドル(現在価値で約1億800万ドル=約162億円※)を記録し、その後カルト的な人気を獲得した。
※2025年9月26日時点の為替レートで換算
2024年夏、ジョシュ・ギャッドはインスタグラムで続編の存在をほのめかしていた。「これまで関わってきた中で最も面白く最高の脚本を完成させたと思う。めちゃくちゃ興奮してる」と当時の投稿で語り、さらに共同執筆者であるベンジー・サミットとダン・ヘルナンデスとの仕事について「まさに地球上、いや他の惑星でも天国のようだった。愛してるぜ、ボーイズ!」と熱烈に称賛していた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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