韓国版『マイ・インターン』製作開始!主演はチェ・ミンシク&ハン・ソヒ、監督はキム・ドヨン

ワーナー・ブラザースは、大ヒット映画『マイ・インターン』(2015年)韓国リメイク版の製作をソウルで開始した。このプロジェクトは、長年ワーナー・ブラザースのアジア事業を率いるジャック・グエン、そしてJOAT Filmsとワーナー・ブラザース・ディスカバリーが締結したファーストルック契約に基づく第一作となる。
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演したオリジナル版『マイ・インターン』は2015年9月の韓国公開後、2,400万ドルの興行収入を達成し、予想を超える大ヒットを記録した。これはハリウッドの職業コメディドラマとして異例の数字だ。
ワーナー・ブラザース・コリアは、JOAT Filmsおよびプロデューサーのジェイ・チェ(映画『弁護人』(2013年)、『密偵』(2016年)など)が設立したAnthology Studiosと共同でリメイク版を製作する。
韓国リメイク版『マイ・インターン』の監督を務めるのは、フェミニズム映画のヒット作『82年生まれ、キム・ジヨン』で知られるキム・ドヨン。オリジナル版でデ・ニーロが演じたシニアインターン生役はチェ・ミンシク、ハサウェイが演じた女性CEOはハン・ソヒが演じる。撮影は9月から12月にかけて行われる予定だ。
チェはパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』(2003年)での圧倒的な存在感で知られ、舞台や映画で多岐にわたるキャリアを持つ。ハンは大ヒット韓国ドラマ『夫婦の世界』(2020年)で一躍有名になり、その後Netflixの『マイネーム:偽りと復讐』(2021年)やDisney+の『サウンドトラック#1』(2022年)に出演している。
グエンはアジアを中心とする映画プロジェクトをワーナー・ブラザースに提案しており、特に同スタジオがが保有するハリウッド作品のアジア版リメイクに重点を置いている。
この1年、ワーナー・ブラザースの韓国における興行収入は好調だ。アップル・オリジナル・フィルムズ製作、ワーナー・ブラザース配給の『F1/エフワン』は韓国国内で3,900万ドル(約58億円)を達成し、2025年に韓国で公開された映画の中で最高の興行収入(9月28日現在)を記録した。
※為替レートは2025年9月30日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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