ルイ・トムリンソン、リアム・ペインの死を語る「友を失う痛みを初めて知った」

リアム・ペインとルイ・トムリンソン(2016年ブリット・アワードにて)写真:Ian Gavan/Getty Images
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ワン・ダイレクションの元メンバー、ルイ・トムリンソンが、昨年亡くなったリアム・ペインへの思いを語った。
トムリンソンは英誌『ローリング・ストーンUK』の最新インタビューで、「リアムを失うのは本当に、信じられないほどつらかった。これまで何度か悲しみを経験してきたから、少しは耐えられると思っていたが、まったく違った。友人を失うのは初めてだった」と胸中を明かした。
ペインは2024年、アルゼンチン滞在中にホテルのバルコニーから転落し、31歳の若さで亡くなった。
トムリンソンをはじめ、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクの元メンバーたちはそれぞれSNSで追悼の意を表したが、詳細な心境については多くを語ってこなかった。
トムリンソンは、バンド結成15周年を迎えた今年の夏も「リアムがいないことが本当に不公平に思えて仕方なかった」と振り返る。
「彼はグループの中で一番経験豊富で、“頼れる存在”だった。誰も認めたがらなかったけれど、全員が心の中で彼を尊敬していた」とも語った。
さらに、ペインが2022年にポッドキャストで発言した内容が波紋を呼んだことについても、「彼は誤解されやすい人だった。誰かに嫌われたくないという気持ちが強く、誤解されることも多かった」と擁護した。
「彼が失敗したときも、それは悪意からではなく、ただ表現の仕方がうまくなかっただけだ」と語り、彼の人間性を改めて称えた。
トムリンソンはペインの死後、自身のInstagramでも追悼の言葉を投稿している。
「リアムは間違いなくワン・ダイレクションにとって最も重要な存在だった。完璧なピッチ、ステージでの存在感、そして作曲の才能――彼がいたからこそ僕たちは形になった」と記した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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