マイケル・ファスベンダー主演!Netflix新作ドラマ『Kennedy』でケネディ家の興亡を描く

Netflixが、アメリカの名門政治一家「ケネディ家」の起源を描くドラマシリーズ『Kennedy(原題)』の制作を発表した。
マイケル・ファスベンダーがケネディ家の家長に
主演は『スティーブ・ジョブズ』(2015年)や『SHAME -シェイム-』(2011年)で知られるマイケル・ファスベンダー。ケネディ家の家長、ジョセフ・パトリック・ケネディ・シニアを演じる。
制作はChernin Entertainment、ショーランナーは『キャッスルロック』(2018年)や『マンハッタン』(2014年)で知られるサム・ショー。監督には『アナザー・ラウンド』(2021年)で第93回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した、トマス・ヴィンターベアが名を連ねている。
原作はフレドリック・ロゲヴァルによる伝記
本作は、フレドリック・ロゲヴァル著『JFK:「アメリカの世紀」の新星 1917-1956』を原作とし、ケネディ家の台頭を壮大なスケールで描く。
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ショウは「ケネディ家の物語は、まるでアメリカ版の神話だ。シェイクスピア劇と『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル(※)』(1987年)の中間にあるような存在だ」とコメント。さらに「ロゲヴァルのすばらしく繊細な伝記は、その神話の裏にある人間らしい葛藤を丁寧に描き出している。家族と変遷の時代を描いた物語を探求できることを、とても楽しみにしている」と語った。
『Kennedy(原題)』はシーズン制ドラマとして企画されており、シーズン1は1930年代が舞台。ジョセフとローズ・ケネディ夫妻、そして9人の子どもたちの“信じがたい躍進”が中心に描かれる。特に、長男の影に隠れつつ自分の道を模索する次男・ジャック(のちのジョン・F・ケネディ)の姿が、物語の中心となる見込みだ。
Chernin Entertainmentは、Netflixとこれまでも複数の作品でタッグを組んでおり、アニメシリーズの『こねこばくはつ』(2024年)や映画『フィアー・ストリート』(2021年)、『バック・イン・アクション』(2025年)などを手がけてきた。今回の『Kennedy(原題)』も、その流れを受け継ぐ注目の大型作品となりそうだ。
(※ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル:世界110か国で放送されている昼ドラ)
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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