『ミス・ピギー』映画化へ エマ・ストーン&ジェニファー・ローレンスが共同プロデュース
世界で愛されるマペットキャラクター、ミス・ピギーを主役にした新作映画の制作が進行中であることが明らかになった。関係者が米『ハリウッド・レポーター』に認めたもので、エマ・ストーンとジェニファー・ローレンスがプロデューサーとしてタッグを組む。
ローレンスはポッドキャスト番組『Las Culturistas』に出演した際、「まだ正式発表じゃないけど言っちゃうわ」と前置きし、「エマ・ストーンと私でミス・ピギー映画をプロデュースしているの。脚本はコール・エスコラが担当している」と明かした。エスコラはトニー賞受賞作『Oh, Mary!(原題)』で知られる俳優・脚本家だ。
その後、『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)』に出演したローレンスは、映画の構想が生まれた背景について語った。「ロックダウン中に、業界とは関係ない友人が“もしミス・ピギーがキャンセルされたら面白くない?”って言ったの。そのとき“フェミニストの象徴であるミス・ピギーを主人公にした映画って実はない”と気づいたの」と振り返っている。
ただし、彼女は「“キャンセル”がテーマというわけではない」としつつも、その会話が作品の出発点になったと説明した。
映画の詳細や公開時期は未定だが、ローレンスとストーンの2人が出演する可能性もあるという。「きっと出ると思う。出なきゃね」とローレンスは笑顔でコメントした。
ミス・ピギーは1970年代の『マペット・ショー』で初登場し、カエルのカーミットとの名コンビで一躍人気キャラクターとなった。
2004年にウォルト・ディズニー・カンパニーがマペットの関連権利を取得しており、以降ディズニーがフランチャイズを管理している。また、マペットはセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグ制作によるDisney+(ディズニープラス)向けの新番組企画が進行中で、再登場が予定されている。
ハリウッドの2大スターが手がける“フェミニズム×マペット”という異色のコラボレーション。果たしてどんなミス・ピギー像が描かれるのか、今から注目が集まる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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