コリン・ファレル、ルッソ兄弟とタッグ!アクションスリラーコミック『Ordained』を映画化

コリン・ファレル 写真:Bad Idea/Jorge Fornes; Kevin Winter/Getty Images
コリン・ファレル 写真:Bad Idea/Jorge Fornes; Kevin Winter/Getty Images
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コリン・ファレルルッソ兄弟(アンソニー&ジョー)の制作会社AGBOとタッグを組み、新作アクションスリラー『Ordained(原題)』で主演を務めることが明らかになった。コミック出版社BAD IDEAが手がける新作コミックを原作に、『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家として知られるデレク・コルスタッドが映画の脚本を担当する。

元殺し屋の神父をコリン・ファレルが熱演、そのあらすじとは

本作は、コミック出版社BAD IDEAが12月10日に発売する新作コミックを基にした映画化企画。複数のスタジオや配信サービスが映像化権の獲得に動いているという。

また、マーベル映画で知られるルッソ兄弟が自身のプロダクションを通じて参加する。同プロダクションのアンジェラ・ルッソ=オトストット、マイケル・ディスコもプロデューサーとして名を連ねる。

本作でファレルは、神父のロイ・クレイグを演じる。マフィアのボスに臨終の祈りを授けたロイ。しかし奇跡的に生き延びたボスが、自身の罪を告白した事実を隠すため神父の抹殺を命じたことから、物語が動き出す。やがてロイは殺し屋や汚職警官、ギャングなど、あらゆる勢力に狙われるようになるが、彼には誰も知らない過去があった。その過去によって、ロイは狙われる側から“最も危険な反撃者”へと変貌していく。

ファレルは次回作も続々、ルッソ兄弟も『アベンジャーズ』最新作を制作へ

ファレルは現在、HBOのドラマ『THE PENGUIN ーザ・ペンギンー』(2025)でエミー賞候補となっているほか、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)の続編に再登場すると言われている。

また今年は、Netflix映画『端くれ賭博人のバラード(原題:Ballad of a Small Player)』(2025)、映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』(2025)にも出演している。さらに2026年には、Apple TV+のドラマ『シュガー』シーズン2の配信も控えている。

コリン・ファレル、Netflix映画『端くれ賭博人のバラード』より 写真:Courtesy of Netflix
コリン・ファレル、Netflix映画『端くれ賭博人のバラード』より 写真:Courtesy of Netflix

一方、ルッソ兄弟率いるAGBOは現在『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年公開予定)のポストプロダクション中で、2026年春に追加撮影を実施予定だ。その後『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(原題)』(2027年公開予定)の撮影に入るという。

また、同社は『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020)のスピンオフドラマ『Mercenary(原題)』や、映画『John Rambo(原題)』の制作にも加わっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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