チャーリーxcx、A24新作『The Moment』で主演|本人をモデルとした音楽とプレッシャーの物語

チャーリーxcx 写真:Tommaso Boddi/FilmMagic
チャーリーxcx 写真:Tommaso Boddi/FilmMagic
スポンサーリンク

A24は、エイダン・ザミリが脚本・監督、チャーリーxcxが主演を務める最新作『The Moment(原題)』を発表した。ザミリにとって長編映画監督デビュー作となり、脚本はバーティ・ブランデスとの共同執筆だ。本作は2026年1月26日に全米で劇場公開される。

ストーリーはチャーリーxcxのオリジナルアイデアを基にしており、初のアリーナツアーを控えて重圧と戦うポップスターの姿を描く。

キャストにはチャーリーxcxのほか、アレクサンダー・スカルスガルドロザンナ・アークエット、トゥルー・マレン、アイザック・コール・パウエル、ケイト・バーラント、リッシュ・シャー、ジェイミー・デメトリウが名を連ねる。さらに、レイチェル・セノットカイリー・ジェンナーも出演する。

現実と混ざり合うようなフィクション

チャーリーxcxは、本作で自身をモデルとしたキャラクターを演じている。予告編には、彼女の本名と2024年にリリースしたアルバムタイトル「brat」と書かれた看板などが登場する。

しかし、ストーリーの詳細はほとんど明かされていない。予告編の中でチャーリーxcxは、「大勢の人が私に関心を持ち始めた時、それ以外のことはどうでもよくなった」「『BRAT』より大切なものはなかった」と意味深な言葉を口にしている。

最近の『ヴァニティ・フェア』誌のインタビューによれば、チャーリーxcxは本作を「2024年を舞台にした時代劇」と表現し、フィクションであることを明言している。さらに、「ツアードキュメンタリーでもライブ映画でもありませんが、制作のプレッシャーを感じたことからアイデアが生まれました」と語っている。

俳優として大活躍のチャーリーxcx

グラミー賞受賞アーティストのチャーリーxcxは、アルバム『Brat』のほか、“I Love It”(2012)や“Boom Clap“(2014)などのヒット曲で知られている。

近年は俳優としての活動もめざましく、今後公開予定の作品に映画『Faces of Death(原題)』、『I Want Your Sex(原題)』、『The Gallerist(原題)』、そしてダコタ・ジョンソンの監督デビュー作『A Tree Is Blue(原題)』などがある。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿