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クリスティアーノ・ロナウドが『ワイルド・スピード』参戦か|ヴィン・ディーゼルが出演を示唆

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(左から)ヴィン・ディーゼル、クリスティアーノ・ロナウド 写真:Neilson Barnard/Getty Images for Vanity Fair, Yasser Bakhsh/Getty Images
(左から)ヴィン・ディーゼル、クリスティアーノ・ロナウド 写真:Neilson Barnard/Getty Images for Vanity Fair, Yasser Bakhsh/Getty Images
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クリスティアーノ・ロナウドが『ワイルド・スピード』ファミリー入りする可能性はありそうだ。

ロナウドの出演を示唆したヴィン・ディーゼルの投稿

人気カーアクションシリーズの主演兼プロデューサーであるヴィン・ディーゼルが現地時間の金曜日、Instagramでロナウドの“参加”を示唆した。2人は親指を立てて並び、ディーゼルはロナウドのために役を書いたと明かしている。「みんな“『ワイルド・スピード』に出るのか?”って聞いてきた……言っておくけど、彼は本物だ。彼のために役を書いた……」とディーゼルは投稿に添えた。

米『ハリウッド・リポーター』はディーゼルとロナウド双方の関係者に取材したが、掲載時点で回答は得られなかったという。

シリーズ最終章は2027年公開へ 3つの条件とは

ロナウドがシリーズ第11作(最終章として計画されている作品)に出演するかは公式には発表されていない。一方でディーゼルは最近、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナーが同作に登場する可能性にも言及している。6月のイベント「Fuel Fest」では、同作が2027年4月公開になると明かし、ユニバーサル側と合意したのは「3つの条件付き」だったとも語った。

ヴィン・ディーゼル、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023年)より 写真:Peter Mountain / Universal Pictures
ヴィン・ディーゼル、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023年)より 写真:Peter Mountain / Universal Pictures

ディーゼルによれば、その条件は「舞台をロサンゼルスに戻すこと」「車文化とストリートレースへの回帰」、そして3つ目は、ドミニク(ドム)とブライアン・オコナーを再会させることだという。さらに「それが最終章で観客が目にするものだ」とも話している。

ポール・ウォーカーは2013年11月30日、交通事故で亡くなった。当時撮影中だった『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)では未撮影シーンが残っていたが、VFX(CGI)や弟たち(コディ、ケイレブ)の協力によって、ブライアンは映画のラストシーンに姿を見せた。

ポール・ウォーカー、彼の遺作となった『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)より 写真:Universal
ポール・ウォーカー、彼の遺作となった『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)より 写真:Universal

ポール・ウォーカー逝去後に描かれた別れのシーン

『ワイルド・スピード SKY MISSION』の最後では、ディーゼル演じるドムとウォーカー演じるブライアンが車を並べて最後のひとときを交わし、それぞれ別の道へと走り去っていく。VFXスーパーバイザーのジョー・レテリも米『ハリウッド・リポーター』に対し、そのシーンが持つ重みを踏まえながら制作の舞台裏を語っている。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)写真:Prime Video
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)写真:Prime Video

「少しの違和感もあってはならなかった。ポールを偲び、物語をきちんと終わらせることが何より大切だったからだ。観客には制作の裏側ではなく、ポールの演技そのものに集中してほしかった。ファンなら、彼の演技を通して、きちんと別れを告げられたはずだ」とレテリは語っている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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