『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影終了!監督がキャストと家族に感謝「大きな達成感を与えてくれた」
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、ついに撮影を終了した。本作はMCU版『スパイダーマン』シリーズ第4作として注目を集めている。
監督を務めるデスティン・ダニエル・クレットンは現地時間12月19日(金)に、インスタグラムで撮了を報告。そこには「これまで自分がかかわった作品の中でも、もっとも規模が大きく、もっとも大きな達成感を与えてくれた映画を、共に作り上げてきた人々」への、心のこもった感謝がつづられている。

クレットンは主演のトム・ホランドに特別な賛辞を贈り、「スクリーンの内外で見せる親切で寛大なリーダーシップ、妥協のない仕事への姿勢、恐れを知らぬ演技、そして深い友情」に敬意を表した。さらにキャストとスタッフ全体にも愛情を込め、「皆のことを心から愛している。彼らの驚くべき仕事を、世界が大スクリーンで目にする日が待ちきれない」と語っている。

「愛され続けるキャラクターたちに命を吹き込み、日々私たちの心を動かしてくれたすばらしいキャストへ。そして、比類なき創造性と職人技で休むことなく働き、お腹が痛くなるほど笑わせてくれた驚異的なクルーへ」と、感謝の言葉は尽きない。

本作にはホランドに加え、マーク・ラファロがブルース・バナー/ハルク役で再登場する。『スパイダーマン:ホームカミング』でスコーピオン役を演じたマイケル・マンドが再登場し、パニッシャー役のジョン・バーンサル、そして『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られるセイディー・シンクが、役柄非公開のまま参加する。さらにゼンデイヤとジェイコブ・バタロンも、それぞれMJとネッド役で続投する。

撮影期間中、ホランドは折に触れて最新情報を発信してきた。8月初旬にはソニーが新たなスパイダーマンのスーツを公開し、本人も舞台裏の写真をSNSで共有している。
投稿の冒頭では、撮影期間を支えてくれた家族への感謝も述べられている。妻ニッキー・チャップマンに向けては「混沌の中でも笑い合いながら、家族を丸ごと支えてくれたことに感謝したい」とつづり、子どもたちには「スマホを置かせ、頭の中から現実へと引き戻し、リビングでクッションの秘密基地を作るひとときを与えてくれたことに感謝している」と、深い愛情を示した。
監督はクレットン、脚本は前作に続きクリス・マッケナとエリック・ソマーズが担当。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、2026年7月31日に全米公開予定である。日本公開は2026年夏予定(配給:ソニー・ピクチャーズ)。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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