『マッドマックス』の悪夢再び?トム・ハーディ、主演ドラマの製作陣と衝突で降板の危機に
俳優のトム・ハーディが、主演を務めるParamount+のドラマシリーズ『モブランド』の現場でプロデューサー陣と衝突し、今後の処遇が不透明な状態にあることがわかった。米『ハリウッド・リポーター』が関係者から得た情報によると、一部メディアが報じている「すでに解雇された」という事実は現時点でないものの、降板の可能性も含めた深刻な協議が続けられているという。
▼ドラマ『モブランド』S3の更新とトム・ハーディ続投の行方

『モブランド』におけるトム・ハーディの去就が宙ぶらりんとなっている背景には、配信元であるParamount+がシーズン3の制作をまだ正式に決定していないという事情もある。
情報筋によると、次のシーズンに向けた脚本家たちの会議はすでに立ち上がっているものの、これはあくまで制作への意向を示す初期段階のサインであり、正式なエピソード発注には至っていない。しかし、『モブランド』はParamount+において高い人気を誇るヒット作であり、仮にハーディが降板することになっても、シリーズ自体は継続される可能性が十分にあるとみられている。
今年3月にシーズン2の撮影を終えたばかりの『モブランド』だが、ハーディは製作総指揮のジェズ・バターワースをはじめ、制作会社「101スタジオ」のスタッフらと度々意見を衝突させていたという。
『モブランド』でハーディが演じるのは、ヘレン・ミレンとピアース・ブロスナンが率いる強大な組織犯罪ファミリーのフィクサー、ハリー・ダ・スーザ役。『スナッチ』などで知られるガイ・リッチー監督らも製作総指揮として参加している。
▼過去にも物議を醸した撮影現場でのトラブル

トム・ハーディが撮影現場で周囲と衝突を起こしたのは、今回が初めてではない。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の撮影中、共演者のシャーリーズ・セロンとの折り合いが非常に悪かったことは広く知られている。
当時の確執について、同作のジョージ・ミラー監督は役者としてのスタイルの違いが原因だったと振り返っている。ミラー監督は過去のインタビューで、ハーディが現場にたびたび遅刻し、トレーラーから連れ出すのになだめる必要があった一方で、セロンは非常に規律正しく、常に誰よりも早く現場に入っていたと明かしていた。
ミラー監督は当時、ふたりの不仲を「劇中で生き残るために協力し合わざるを得ないキャラクターの関係性とリンクしている」と前向きに捉えようとしていた。しかし同時に、「本来なら避けられるはずの現場の混乱を、すばらしい演技をしているからという理由で大目に見る風潮がこの業界にはあるが、それは決して言い訳にはならない」とも語り、俳優のプロ意識の重要性を指摘している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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