谷垣健治監督、新作はピーター・ディンクレイジ主演『ザ・レコナー』──『ジョン・ウィック』脚本家とタッグ
今年米公開のアクション映画『ザ・フューリアス(原題:The Furious)』で高い評価を得た谷垣健治監督が、次なるオリジナル作品の制作に乗り出す。ライオンズゲートとAGBOが手がける新作アクション映画『ザ・レコナー(原題:The Reckoner)』で、メガホンを取ることが明らかになった。
『ジョン・ウィック』脚本家が新作を執筆、ディンクレイジが主演
『ザ・レコナー』の脚本を担当するのは、『ジョン・ウィック』シリーズで知られるデレク・コルスタッド。主演にはピーター・ディンクレイジが名を連ねる。物語の詳細は現時点で明らかにされていない。
ライオンズゲートは、昨年のトロント国際映画祭で権利を獲得した『ザ・フューリアス』に続き、今回の『ザ・レコナー』でも製作契約を締結。アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ兄弟が率いるAGBOが製作を担う体制となった。
製作にはコルスタッドとディンクレイジも名を連ねるほか、AGBO側からアンジェラ・ルッソ=オトストット、マイケル・ディスコ、カシー・ホワイティングが参加。さらに、コルスタッドとディンクレイジが設立したエスチュアリー・フィルムズを率いるデヴィッド・ギンズバーグも製作陣に加わる。ルッソ兄弟は製作総指揮を務め、ライオンズゲート側からはジェームズ・マイヤーズとパヴァン・カリディンディが監修にあたる。
ライオンズゲートとAGBOの協業、谷垣健治監督の手腕に期待
今回の『ザ・レコナー』は、ヤルマリ・ヘランダー監督、ノア・センティネオ主演で製作が進む『ジョン・ランボー』に続く、ライオンズゲートとAGBOの新たな協業作品となる。
ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループのプレジデントを務めるエリン・ウェスターマンは、独自の作家性を持つ監督を発掘し、より規模の大きいプロジェクトへと導いていくことにやりがいを感じていると述べた上で、谷垣監督の才能に強い期待を寄せていることを明かした。
AGBOの最高クリエイティブ責任者を務めるルッソ=オトストットも、コルスタッドとディンクレイジが持ち込んだ世界観の独自性と、そこに込められた熱量の高さを評価。『ザ・フューリアス』における谷垣監督のアクション演出を見て、このプロジェクトを託せる唯一の監督だと確信したと語っている。
なお、AGBOは今後の作品として、Netflixドラマ『ザ・ウィスパーマン(原題:The Whisper Man)』、マーベルの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、そして『タイラー・レイク -命の奪還-』の第3作なども控えている。
『ザ・フューリアス』はアジア発のヒット作、興行成績も好調
谷垣監督の代表作となった『ザ・フューリアス』は、犯罪組織に娘を誘拐された男ワン・ウェイが、妻が失踪したジャーナリストのナヴィンとともに、娘を取り戻すため奔走する物語。同作は北米で600万ドル以上、全世界興行収入では3,100万ドル以上を記録するヒットとなった(ライオンズゲートは中国本土・香港・マカオを除く世界配給権を保有)。
谷垣監督は、監督業に加えてスタント・アクション監督としても数々の受賞歴を誇り、GershとXYZが所属事務所を務める。ディンクレイジは現在、FXの人気ドラマ『エイリアン: アース』シーズン2の撮影中で、CAAとジャックオウェイ・オースティンが所属事務所となっている。UTA、サークル・マネジメント+プロダクション、ベア・エイブラムソンが所属事務所を務めるコルスタッドは、直近ではボブ・オデンカーク主演の『ノーマル(原題:Normal)』『ノーバディ2』の脚本・製作を手がけている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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