シャイア・ラブーフ、元恋人FKAツイッグスと完全和解 「発言の自由」をめぐる法廷闘争に決着
俳優のシャイア・ラブーフと、元恋人でシンガーソングライターのFKAツイッグスとの間で続いていた法的トラブルが、ついに全面的な和解へと至った。
▼シャイア・ラブーフと元恋人FKAツイッグスの法廷闘争が決着

発端は、交際中にラブーフからDVや虐待を受けたとツイッグスが訴えたことだった。今回の争点となったのは、最初の訴訟の和解時に交わされた秘密保持契約(NDA)の有効性。ツイッグス側がその違法性を主張したことで、新たな法廷闘争へと発展し、ハリウッドでも注目を集めていた。
ツイッグス側の弁護士は法廷で和解が成立したことを明らかにし、問題となっていたNDAが完全に無効化されたと発表した。ツイッグスが求めていたのは金銭的な賠償ではなく、自身の被害体験や性暴力をめぐる問題について、自由に発言できる権利の回復だった。
一度目の和解から数か月後、ラブーフ側が「契約違反」を理由に仲裁を申し立てたことで、事態は再び動き始めた。訴訟後の心境を尋ねられたツイッグスが、インタビューで「安全だとは感じていない」と語ったことについて、ラブーフ側は和解条件に違反したものだと主張したのだ。
これに対しツイッグスは、不当な言論統制につながるとしてNDAの無効化を求め、反論。自身の経験について語る権利を取り戻すため、法廷で争う姿勢を示した。
▼シャイア・ラブーフと元恋人の契約は違法? STAND法とは

カリフォルニア州では、性犯罪やセクハラなどの被害者に対し、沈黙を強いることを目的とした秘密保持契約が「STAND法」などによって厳しく制限されている。今回のNDAは、自身が経験した被害だけでなく、性暴力全般について言及することまで禁じる内容だったとされ、過度な言論規制にあたるとして問題視されていた。
一方、交際中にはラブーフによる暴言や精神的虐待がエスカレートし、車に押し付けられたり、首を絞められたりするなど、深刻な身体的暴力を受けたとツイッグスは訴えていた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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