F1生中継に革新!Apple TV×ドルビーアトモスで「爆音と熱気」を自宅へ
Appleはドルビー・ラボラトリーズとタッグを組み、10月下旬の全米グランプリから「Apple TV」でのF1生中継に立体音響技術「Dolby Atmos」を導入することを発表した。
エンジンの爆音やタイヤの悲鳴、狂乱のピットレーン。Appleが目指すのは、リビングにいながらサーキットの真ん中にいるかのような臨場感だ。ドルビーの映像技術「Dolby Vision」と組み合わさることで、レースの視聴体験は一変する。
▼F1生中継を変革するAppleとドルビーの立体音響技術

ドルビーのエンターテインメント担当シニアVP、ジョン・クーリングは米『ハリウッド・リポーター』の取材に対し、「レースに感情を吹き込み、緊張感を高めるのは音に他ならない。それこそがDolby Atmosの提供価値だ」と語る。
Appleはスポーツ放映権の獲得競争において量より質を追求している。投資するコンテンツにおいては、他社を圧倒する映像と音響のクオリティを実現し、観客へ最高峰の視聴体験を提供することに全力を注ぐ。
▼画一的なスポーツ配信に挑むAppleのプレミアム戦略

Appleのバイスプレジデント、オリバー・シュッサーは「今日のスポーツ観戦体験にはイノベーションが乏しく、決して快適とは言えない。我々はユーザー体験に劇的な変化を起こすべく参入した」と強調する。
対応デバイスやドルビー対応テレビ、サウンドバーを揃えれば、この圧巻のサウンドを楽しめる。今後のレースでも継続的に配信予定で、F1側が制作する映像をApple独自の技術スタックで世界へ届ける仕組みだ。
年間約1億4,000万〜1億5,000万ドル(約221億2,000万円 〜 237億円)に上る放映権契約の初年度だが、成果はすでに数字に表れている。前年のESPN(スポーツ専門有料テレビネットワーク)放送時と比較し、視聴者は若返りと女性比率の上昇を見せ、視聴者数も前年比で大幅な2桁成長を遂げた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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