THRJトラベル:「星のや沖縄」”五感が喜ぶリトリートステイ”
The Hollywood Reporter Japanがオススメする今一番経験するべき旅の提案「THRJトラベル」。
今回は宝石のように輝く碧い海と、瑞々しい自然に育まれた沖縄を3回に渡ってご紹介しよう。
本島中部エリア、読谷村。サトウキビ畑を横目に海を目指して車を走らせること10分。コンクリートの壁が要塞のようにそびえたつモダン建築が現れる。
沖縄の城(グスク)に着想を得て建てられた「グスクウォール」。壁の向こう側には、多様な熱帯植物が生き生きと育っている広大な庭が広がり、その中に宿泊棟やレストラン棟などが佇んでいるという設計で、まるで沖縄のジャングルに滞在しているような心地に。
風がよく抜けるように計算された全室フロントオーシャンの客室には、ダイニングテーブルや大きな冷蔵庫も備えられており、自宅のような寛ぎが感じられる。
「星のや沖縄」に来たら、ぜひメインダイニング「琉球シチリアーナ」で沖縄の味覚を堪能したい。
沖縄で親しまれている食材の”新たな魅力に出会う”をテーマにイタリアの島国、シチリア料理にインスピレーションを得て構成された「琉球シチリアーナ」では季節の食材を使用した目にも舌にも嬉しいコース料理を味わうことができる。
夏のコースでは、収穫の最盛期を迎えるパッションフルーツやマンゴーなどのフルーツを取り入れた、心弾む皿が提供される。ぜひソムリエおすすめのワインをペアリングして楽しんで。
リゾート気分をもっと盛り上げるなら、南国ならではのフルーツを堪能する「みーくふぁやー果実朝食」でブレックファストを。
島の朝をのんびり迎えられるように、あらかじめシェフによって下拵えされた朝食セットは前夜に客室に届けられ、翌朝自分たちの好きな時間に軽く調理するだけ。
バスローブのまま、客室のテラスでシャンパン片手に朝のビタミンを摂取できるというなんとも贅沢なプランだ。
届けられたフルーツはそのまま食べても、スムージーにしても、ヨーグルトと合わせても。
波の音に耳を傾けて、優雅な朝を過ごしたい。
「星のや沖縄」には宿泊以外の立ち寄りも可能な絶景カフェ「星野リゾート バンタカフェ」も併設されており、チェックアウト後の腹ごなしにもうってつけだ。
お昼が近づくと行列ができるので、オープンと同時にぜひトライしたい。
穏やかな波と、青い海、虫たちや鳥の歌声、沖縄の味覚…。
「星のや沖縄」で叶う、五感が喜ぶ、生まれ変わりのリトリートステイ。ぜひ体感いただきたい。
■星のや沖縄
海と共に暮らす、琉球文化を昇華させた「グスクの居館」。 沖縄の史跡から発想を得た「グスクウォール」と自然海岸に囲まれた敷地に、色彩豊かな畑と庭、海に臨む客室や沖縄文化を体験する道場が広がる、沖縄の贅沢を集めた海岸線に沿うリゾート。
所在地 :〒904-0327沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :100室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:那覇空港から車で約1時間(空港リムジンバスあり<有料>)
開業日 :2020年7月1日
URL :https://hoshinoya.com/okinawa/