岩田剛典、2度目の福田雄一作品で怖さ実感⁉「普通に芝居をしていていいのか」
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Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」が14日から配信されたのを記念し、特別試写会が都内のホテルで行われた。
シリーズ累計33万部を超える同名小説が原作で、赤ずきんが探偵としてシンデレラと組み、舞踏会で行った殺人事件の真相に迫る異色のコメディミステリー。橋本環奈が赤ずきん役で主演し、新木優子がシンデレラ、三代目J Soul Brothersの岩田剛典が国中から求婚される王子を演じている。
岩田は、「新解釈・三國志」以来3年ぶりの福田監督作品。キャストがアドリブで笑いを生み出す撮影現場で知られているが、「2回目の怖さということを周りから聞いていたので覚悟はしていたんですけれど、今回は自分から笑いを取りにいく役ではなかったので、だんだん普通に芝居をしていていいのかという気持ちになった」と苦笑いだ。
橋本は「あの王子の格好が似合う人はほかにいない」と絶賛。福田監督も「ファンが納得する格好良さ」と太鼓判を押した。岩田も、「ストーリーは骨太なミステリーですからね。子供から大人までテーマパークみたいになんでも出てきて、犯人捜しを含め楽しめる。そして最後はスカッとできます」と笑顔で話した。
福田組常連の橋本は、「主演は初めてだったけれど、1シーンしか出ていないちょっとした日がとにかく豪華で、皆ふざけて帰っていく。あふれんばかりのアドリブにタジタジになるほど、現場に行くたびに笑っていた」と満足げ。「演じていて楽しかったので、赤ずきんと一緒に謎解きをしていただければ。衣装やCGなども豪華で、見ているだけで明るい気持ちになれます」とアピールしていた。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元
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