テイラー・スウィフトがコンサート映画「THE ERAS TOUR」プレミアに登場:「ショーの内容を完璧に収めた作品」
テイラー・スウィフトが11日、米ザ・グローブのAMCシアターで開催された映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』のワールドプレミアに出席した。
スウィフトは会場入り前に監督のサム・レンチらとともに写真撮影に応じ、入口に詰めかけた大勢のファンとも写真を撮る姿も見受けられた。プレミアにはその他、レイチェル・ゼグラー、マレン・モリス、シム・リウ、ジュリア・ガーナー、アダム・サンドラー、スウィフトの母・アンドレアが姿を現した。
試写の前には、同作を上映する13の劇場でスピーチを行ったスウィフト。観客に向け「上映前に是非とも挨拶しておきたくて。ツアーがこんなにも壮大な冒険となったのは、あなたたちがショーを大切にしてくれたからです。皆こそが映画の主人公なのです」と語りかけた。
Taylor Swift talks to the crowd at the #TSTheErasTourFilm world premiere pic.twitter.com/wvJht2gxYR
— The Hollywood Reporter (@THR) October 12, 2023
さらに、同作の編集スタッフに対し「ショーの内容が完璧に収められていると思う」、ファンには「素晴らしいエキストラになってくれてありがとう。感謝しきれません。今夜は、物凄く大切な思い出になるでしょう。皆、その一部になってくれて本当にありがとう」と感謝を伝えた。ある劇場でスウィフトはダンサーと観客席につき、観客とともに歌って踊っていた。
スウィフト旋風に備え、有名ショッピングモール・ザ・グローブはSNSで11日の休業を発表。SNSに投稿された動画には、ザ・グローブの石畳の通りに巨大なレッドカーペットが敷かれている様子が映し出された。また会場周辺の通りは封鎖され、警察を増員。頭上のスピーカーからは、スウィフトの曲が流れていた。
.@taylorswift13 shows off her dress at the world premiere of #TSTheErasTourFilm pic.twitter.com/Sbp9EmrgBY
— The Hollywood Reporter (@THR) October 12, 2023
『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』は13日、世界中の8,000以上の劇場で公開される。3月に開始した「THE ERAS TOUR」を記録した映画で、上映時間は3時間強のコンサートよりも短い2時間48分。プレミア前には、スウィフトから北米では一足早い12日夜に封切られることが発表された。
同作の世界オープニング興収は1.5~2億ドルが見込まれている。公開前週には、前売り券の売り上げが1億ドルを超えた。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌