ストの影響でセレブのハロウィーン仮装は出たとこ勝負に M・フォックス&M・G・ケリーはルールを無視か

ハイディ・クルムのパーティー 10月31日 写真:©NOAM GALAI/GETTY IMAGES FOR HEIDI KLUM

10月31日、世界中の老若男女はハリウッドの大作映画やヒットドラマに関連する仮装でハロウィーンを過ごした。

しかし、全米俳優組合(SAG-AFTRA)は『バービー』やスーパーヒーローなど、メジャーなスタジオの作品のキャラクターに扮することを控えるようルールを設けていた。この“仮装ルール”で、スト中の俳優たちのチョイスが複雑化することとなった。

サラ・ミシェル・ゲラーは31日、自身のインスタグラムでフレディ・プリンゼ・ジュニアとともにハロウィーンの仮装を取りやめたと明かした。「いつもなら、ハロウィーンのカップル写真を投稿していますが、ストの影響で予定していた仮装を取りやめなければならなかった。今夜、超リアルなサラ&フレディの仮装を目撃したら、それは私たちかもしれません。では、また来年」

スト中の俳優はNetflixのLAオフィスの外を練り歩く一方で、幽霊、魔女やヴァンパイアなどに扮していたと報じられている。

ハイディ・クルム ©GILBERT CARRASQUILLO/GC IMAGES

一方で、仮装の制限はSAG-AFTRAの意のままとはならなかった。

ミーガン・フォックス&マシン・ガン・ケリーは、インスタグラム上に『キル・ビル』のキャラクターのコスチュームを着た姿を公開。フォックスはキャプションに“@sagaftra”と表記し、同組合を嘲笑したとみられる。

俳優のリサ・アン・ウォルターは自身のX(旧Twitter)で、フォックスを非難した。「何という反逆。美人さんは、超くだらないことのためにポーズを取り続ければいい。その間、私たちは公正な取引のために無給で1日10時間働き続けるから」

フォックスは『キル・ビル』のゴーゴー夕張に扮したが、同作は元々ディズニー傘下のミラマックスが配給していた。しかし最近、『キル・ビル』の権利は映画テレビ制作者同盟(AMPTP)に属さないライオンズゲートが獲得。同社は、『キル・ビル』シリーズの再公開を検討している。

H.E.R. ©UDO SALTERS/PATRICK MCMULLAN VIA GETTY IMAGES

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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