『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』興収10億ドル突破のロケットスタート!『アベンジャーズ』新作へ絶好の追い風
シリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、世界興収10億ドル(約1,580億円)を突破するロケットスタートを記録。ディズニーのジョシュ・ダマロCEOは決算発表会にて、この快挙が12月18日公開の超大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に向けた強力な追い風になるとの期待を示した。
▼『スパイダーマン』最新作の興収が絶好調!MCU再起のシナリオ

ジョシュ・ダマロCEOは決算発表の場で、ソニーやケヴィン・ファイギ率いるマーベル・スタジオを祝福。「すばらしい映画体験のためなら観客は今も劇場へ押し寄せる」と語り、デビュー65年を迎えたスパイダーマンの健在ぶりをアピールした。
さらに、この成功はまもなく公開される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にとっても非常に良い兆候だと強調する。実際、同作は前売券の段階で既に1,900万ドル(約30億9200万円)を稼ぎ出すなど期待値は高い。
近年のアメコミ映画界では「ヒーロー疲れ」が囁かれており、直近のマーベル作品も十分な成果を上げつつどこか物足りなさが残る結果が続いていた。それだけに『スパイダーマン』が叩き出した驚異的な興行収入は、魅力的コンテンツであれば観客は劇場に足を運ぶという事実を証明し、業界全体に大きな勇気を与えている。
▼クロスオーバーへの期待とディズニーが描く成長戦略

また、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の劇中展開が『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へ直接波及するとの見方もある。『ブランド・ニュー・デイ』に登場したセイディー・シンク演じるサプライズキャラクターや、トム・ホランド演じるスパイダーマンが『ドゥームズデイ』へ参戦する期待は高まるばかりだ。
一方で、ダマロCEOは『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』や実写版『モアナと伝説の海』の劇場興収が振るわなかった現実も認めた。しかし、テーマパークやグッズ展開、ディズニープラスを通じてIP全体の価値を高める戦略は順調であり、映画のヒットを起点としたマルチプラットフォームでの成長に自信をのぞかせている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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