新作発売のザ・ローリング・ストーンズがレディー・ガガとパフォーマンス 観客席にはダニエル・クレイグも
ザ・ローリング・ストーンズが新作アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』発売を記念し、米ニューヨークでパフォーマンスを行った。ショーの最後にはレディー・ガガとデュエットを披露し、観客席にはダニエル・クレイグ、クリス・ロック、メアリー=ケイト・オルセンらの姿もあった。
ショーでは20日発売の新作アルバムから、レディー・ガガをフィーチャーした“Sweet Sounds of Heaven”を含む4曲、さらに名曲“Tumbling Dice”、“Jumpin’ Jack Flash”、“Shattered”を演奏した。
ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは旧友のような雰囲気で、1つ1つの瞬間を楽しんでいるようだった。会場にはその他、トレヴァー・ノア、ジミー・ファロン、テイラー・ヒル、レイチェル・ワイズ、キーガン=マイケル・キー、クリスティ・ターリントンらが駆け付けた。『ハックニー・ダイアモンズ』のプロデューサーで、グラミー受賞者のアンドリュー・ワットも姿を見せた。
ショーの終わりに差し掛かると、ジャケットを脱いで歌って踊ったジャガー。スティーヴ・ジョーダンがドラムを担当し、優れたバックミュージシャンが集結していた。ガガは終始完璧にデュエットをこなし、観客からはスタンディングオベーションが巻き起こった。
『ハックニー・ダイアモンズ』は、2005年の『ア・ビガー・バン』以来初めてのオリジナル曲収録アルバムだ。2016年にはブルースカバーアルバム『ブルー&ロンサム』で、3度目のグラミー受賞を果たしている。
バンドメンバーによると、アルバム用に23曲をレコーディングし、最終的に12の収録曲を選んだという。アルバムのタイトルについて、ジャガーは「土曜夜にハックニーで車の窓ガラスを粉々にされるイメージ」と説明し、テーマは“怒りと嫌悪”と表現。21年に死去したチャーリー・ワッツは2曲、オリジナルメンバーのビル・ワイマンは“Live by the Sword”に参加している。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌