ベネディクト・カンバーバッチとオリビア・コールマン、「薔薇戦争」リメイクで共演
ジェイ・ローチが「ザ・ローゼス」と題されたブラックコメディのアップデート版の監督を務める。
ベネディクト・カンバーバッチとオリビア・コールマンが、醜い離婚劇を演じることなる。
この2人のイギリス人スターが、マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーが主演した1989年のブラックコメディ「薔薇戦争」を再構想したサーチライトの「ザ・ローゼス」に出演することになった。
「リカウント」や「ボムシェル」などのドラマに転向したコメディ監督のジェイ・ローチが、スタジオ部門で開発中の長編映画の監督を務める。サーチライトのアカデミー賞受賞作「Poor Things」の脚本を書いたトニー・マクナマラが、ウォーレン・アドラーが1981年に出版した小説を基にした脚本を執筆した。
ダニー・デビートが監督し、20世紀フォックスが公開したオリジナル映画は、完璧な古い大邸宅で完璧な生活を送っているように見える夫婦、オリバーとバーバラ・ローズの物語である。妻が夫を愛していないことに気づき、実際には夫を激しく嫌っていることから、離婚訴訟が始まり、そこから両側の屈辱、妨害、暴力がエスカレートしていく物語である。
カンバーバッチとコールマンがこの夫婦を演じる。
アドラー・エンターテインメント・トラストのジョナサン・R・アドラーとマイケル・アドラーがエグゼクティブプロデューサーを務める。
2014年の「イミテーション・ゲーム」での演技でアカデミー賞にノミネートされたカンバーバッチは、最近、ウェス・アンダーソンのロアルド・ダールの小説を映画化した「The Wonderful Story of Henry Sugar」に出演している。
ヨルゴス・ランティモスの「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞を受賞したコールマンは、最近、ワーナー・ブラザースの「ウォンカ」で大画面に登場し、次は誰もが大好きなクマと共に「Paddington in Peru」に出演する。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。