ギヨーム・カネ主演のNetflixフランス新作スリラー『Ad Vitam』
フランス人俳優のギヨーム・カネが、Netflixの新作スリラー『Ad Vitam』で主演、脚本、プロデュースを務める。
ロドルフ・ローガ(『It’s Complicated』)がこのアクション映画の監督を務め、パリでの撮影がすでに始まっている。Netflixは来年、この映画を全世界で公開する予定だ。
カネは、命を狙われた後、妻が正体不明の武装集団に誘拐されたことを知るフランク・ラザレフを演じる。ステファヌ・カイヤール、ナシム・リエス、ジタ・アンロ、アレクシス・マネンティが共演する。
カネとローガはデイビッド・コロナと協力して『Ad Vitam』の脚本を共同執筆し、カネはジャン・コッタンとともにCabanesプロダクションで製作を手がける。
ギヨーム・カネは最近、実写映画『アステリックスとオベリックス:中世の王国』でガリアのコミックヒーロー、アステリックスを演じ、監督も務めた。またイヴァン・アタル監督のフランス・スリラー『Breaking Point』にも出演した。彼は2006年の犯罪スリラー『Tell No One』や2010年のドラメディ『Little White Lies』など、いくつかの映画の監督も務めている。
Netflixは、フランスでのオリジナル作品のラインナップを拡充するにあたり、アクションとスリラーのジャンルに力を入れている。『Ad Vitam』と並行して、ストリーマーは1953年のフランスのアクション・クラシック『The Wages of Fear』のリメイクを製作しており、脚本・監督はジュリアン・ルクレール、出演はフランク・ガスタンビド、アルバン・ルノワール、アナ・ジラルド、ソフィアン・ゼルマニ。また、トップスタントコーディネーターのオリヴィエ・シュナイダーを起用し、元モトクロスの天才少女のアヴァ・バヤを主演に迎えた犯罪アクション『GTMax』の監督を務める。
オマール・シー主演のNetflix『Lupin』の数話を手がけたザビエ・ジャンズ(『Hitman』『Gangs of London』)は、ストリーマーにとって初の長編映画となる無題のジャンル作品の監督を務める。『The Artist』のベレニス・ベジョが主演し、今夏のパリオリンピックを舞台にしている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。