アデル、長期休養を取る予定を明かす ― 新しいアルバムの予定はない
アデルがラスベガスの公演を終えた後、休みを取る準備をしている。
ミュンヘンでの複数日の公演を控え、歌手のアデルはドイツの放送局ZDFのインタビューを受けた。
2021年にリリースされたアルバム『30』の続編となる新しいアルバムを作る予定があるか尋ねられた際、アデルは長期間にわたる公演の後で「気力がかなり尽きている」と語った。それは、彼女にとって感情が揺さぶられた経験ではあったものの、彼女のエネルギーは消耗してしまったとのことだ。
「新しい音楽を作る予定は全くない」と彼女は断言した。
「この後は長い休暇を取りたいと思っていて、少しの間だけ他の創造的なことをしたい」と考えているようだ。さらにアデルは「家では全然歌わない。変ですよね?」と付け加えた。
アデルは他の創造的なことについては具体的に明かしていないが、フォーブス誌が2023年に報じたところによると、彼女は英国で「The Shelbourne Collective Limited」という新会社の商標が承認されたそう。提出された書類によると、この会社は「専門デザイン活動」を意味する74100というラベルで登録されていた。
別のインタビューでは、アデルは有名になることについて率直に語り、有名になる前の匿名の生活が恋しいと告白していた。「有名になるのは好きじゃないんです。音楽を作るのは大好きで、それを受け入れてくれる人々がいるのは嬉しいですが…有名になること自体は本当に嫌いで、有名になる前の自分のすべてが恋しいです」と彼女は述べていた。
グラミー賞を受賞したアーティストの需要は非常に高く、ミュンヘンでは彼女の10回の公演のためにポップアップスタジアムが作られた。この特別なコンサートは8月を通して行われる予定で、アデルは1月末にインスタグラムでこのニュースを発表し、この特別公演のオファーに対する自分の反応を共有していた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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