シャイロ・ジョリー=ピット、父ブラッド・ピットの姓を外す意向を新聞で発表
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの娘、シャイロ・ジョリー=ピットがロサンゼルス・タイムズに法的通知を出し、父親の姓を捨てる意向を公式に発表した理由を、法律の専門家が説明した。
先週、18歳のシャイロはLAの新聞に広告を掲載し、自分の名前をシャイロ・ヌーヴェル・ジョリー・ピットからシャイロ・ヌーヴェル・ジョリーに変更するための申請を提出したことを公表した。この公開発表により一部の混乱が生じたが、実際には新しい名前の承認プロセスを迅速化するための一般的な手続きに過ぎない。
カリフォルニアに拠点を置く弁護士のデビッド・グラスはPeople誌に対し、シャイロがロサンゼルス・タイムズで申請を確認したことは「避けられなかった」と述べた。彼女は「名前を変更するためには裁判所に正式な申請を提出する必要がある」とのこと。
また、グラスはシャイロが「公聴会が予定される前に4週間連続で広告を掲載する必要があり、両親の両方に書面で通知する必要もある」と述べていた。
カリフォルニアの裁判所のガイドによると、名前変更の申請を提出した後、事由を示す命令を少なくとも4週間、新聞に掲載する必要があり、そのためには新聞社に掲載料を支払う必要がある。この手続きが完了すれば、新しい名前の承認が順調に進むとされる。
「私はこれまで名前の承認が裁判で反対されたのを見たことがありません」とグラスは述べている。「例えばブラッドが裁判に出廷して、シャイロが母親によって彼に対して疎遠にされていると主張することも考えられます。しかし、シャイロはもはや未成年ではないため、基本的には自分の好きな名前を名乗ることができます」
5月27日、シャイロは18歳の誕生日を迎え、父親の姓を外すための手続きを行った。
ただし、彼女だけが「ピット」を名前から外したいわけではない。16歳の妹ヴィヴィアンも最近、プロデューサーのアシスタントとして働いた『The Outsiders』の公演案内に「ヴィヴィアン・ジョリー」とクレジットされていた。
さらに、19歳のザハラも、2023年の女子学生クラブのアルファ・カッパ・アルファで「ザハラ・マーリー・ジョリー」と、「ピット」を外した名前で自分を紹介していた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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