実写映画版『スポーン』が進行中、ブラムハウス&コミック原作者が製作
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トッド・マクファーレン原作のコミック『スポーン』の実写映画『King Spawn(原題)』が進行中であることが分かった。
米イメージ・コミック社から出版された『スポーン』は、裏切られて殺された元特殊部隊員が、悪魔と契約を結ぶという物語となっている。
実写映画『King Spawn』の脚本は、マット・ミクソン、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のマルコム・スペルマン、そして映画『ジョーカー』でオスカーにノミネートされたスコット・シルヴァーが共同執筆。原作者マクファーレンとプロデューサーのジェイソン・ブラムは現在、監督探しの段階にあるという。
監督が決まれば、次はスタジオパートナーとの交渉に移る。主演として長らく名前が挙がっていたジェイミー・フォックスの参加は未定で、就任した監督の構想次第になるとみられる。マクファーレンによると、製作費は中規模を予定しており、通常のブラムハウス作品よりは大きくなる見込みだ。
スタジオパートナーとの交渉に向けて、マクファーレンは今年の大ヒットが予想される2本のコミック原作のR指定映画『デッドプール&ウルヴァリン』(公開中)と、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)の存在が有利に働くと考えている。
「『デッドプール』は楽しいR指定映画です。『ジョーカー2』のようなものは真面目なR指定映画です。私たちの映画は非常に真面目で、暗く、リアルなものになるでしょう。もし、現代社会を反映するような意味のあるテーマを扱うシリアスなドラマ作品が好きならば、この映画にはそういった要素が多く含まれていますよ」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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