ハル・ベリー、酷評された『キャットウーマン』を「気に入っていた」― “ある条件”付きで再演に前向き

Halle Berry in 2004's 'Catwoman.'
ハル・ベリー、『キャットウーマン』写真: Warner Brothers/Everett Collection
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オスカー俳優のハル・ベリーが、今年公開20周年を迎えた映画『キャットウーマン』(2004)で受けた酷評について語った。

米テレビ番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演したベリーは、ラジー賞最低主演女優賞を受賞するに至った『キャットウーマン』を、「気に入っていた」と明かした。

「批評家からは、『最低最悪の作品だ』とこき下ろされました。嬉しいことに、今子どもたちがネットでこの映画を見つけて、気に入ってくれています。なので、本当に報われていますね。皆、『クールな映画』だとか、『一体何で人々から受け入れられなかったのか?』などと言ってくれているので、私は『今、凄く“brat”な(イカした)気分』という感じです」

そして司会のジミー・ファロンが、キャットウーマン役への復帰について尋ねると、“自身が監督を務められる場合”に限り「可能性はあるかもしれない」と語った。

ベリーは2021年、別のインタビューで「過去に戻って、『キャットウーマン』を作り直したい」と吐露。2004年の同作は、キャットウーマンが腐敗した化粧品会社と対峙するというストーリーだった。

「(私が監督だったら)他の男性スーパーヒーローのように、キャットウーマンに世界を救わせていたはず。女性たちの顔を守るだけじゃなくてね。もっと大胆に、男性・女性の両方を含めたよりインクルーシブな作品にするでしょう」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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