BTSメンバーRMのドキュメンタリー、釜山映画祭でプレミア上映へ
BTSは軍隊にて兵役中もファンを飽きさせることなく活動を続けているが、今回はグループのリーダーであるRMを追ったドキュメンタリー映画の上映だ。
ドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』は釜山国際映画祭でプレミア上映される。同映画祭のオープンシネマ部門に招待されたこの映画は、世界的スターの2枚目のソロアルバム『Right Place, Wrong Person』の制作過程を描いている。
韓国のCJグループの子会社であるCJ 4DPLEXとBTSのレーベルHybeは、火曜日にこのニュースを発表した。
『RM: Right People, Wrong Place』が釜山国際映画祭の大規模な野外プレミアに公式に選ばれたK-POPアーティストに焦点を当てた初のドキュメンタリー映画になったことは大変光栄です」とHYBEメディアスタジオ、ジェネラルマネージャー、ソ・ギェウォン氏は声明で述べた。「この映画はRMを正直に描写しており、イ・ソクジュン監督のユニークなビジュアルスタイルと相まって、真に型破りでありながら並外れた作品となりました。この映画が観客の皆様の心に深く響くことを願っています」。
リリースによれば『RM: Right People, Wrong Place』は、BTSのリーダーRMが世界的スーパースターであることの複雑さを乗り越えていく率直な旅を描く。この映画はラッパーが入隊するまでの8ヶ月間をファンに見せる。RMは本名をキム・ナムジュンといい、昨年末に韓国軍に入隊した。現在、BTSのメンバー7人のうち6人が兵役についている。
『RM: Right People, Wrong Place』の監督はイ・ソクジュン、プロデュースはHYBE。イ・ソクジュンはBTSのもう一人のメンバー、J-HOPEのミュージックビデオをプロデュースしたことがある。リリースによれば、この映画は今年後半に世界的な劇場公開が予定されている。
CJ 4DPLEXのCEOであるJoon Beom Sim氏は声明の中で「BTS: Yet to Come in Cinemasでのパートナーシップの成功を踏まえ、HybeとBigHit Musicとのコラボレーションにより、RMのドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』の世界劇場公開を発表できることを嬉しく思います」と述べた。
RMと彼の仲間たちは、この夏の初めに兵役から除隊したBTSの長男ジンを歓迎する姿を目撃された。BTSのメンバー、ジミンとジョングクが出演するDisney+の番組『Are You Sure?!』 全8話の旅行シリーズは9月19日まで放送される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果