ディズニー、米LA山火事の救援活動に1500万ドルを寄付へ
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米カリフォルニア州バーバンクに本社を置くディズニーは10日、ロサンゼルス郡での大規模な火災に対する様々な救援活動に1500万ドルを拠出すると発表した。この資金はアメリカ赤十字社、ロサンゼルス消防局財団、ロサンゼルス地域フードバンクなどの組織に割り当てられる予定だ。
「悲劇が続く中、ウォルト・ディズニー・カンパニーは我々のコミュニティと従業員を支援し、この信じがたい災害からの復興と再建に向けて共に取り組んでいくことを約束します」と、ディズニーのボブ・アイガーCEOは述べた。
「ウォルト・ディズニーは限りない想像力だけを携えてロサンゼルスにやって来て、ここを自分の家とし、夢を追い求め、世界中の人々の心に響く素晴らしいストーリーテリングを創造することを選びました。我々は、この強靭で活気に満ちたコミュニティを支援できることを誇りに思います」
10日の時点で、パリセーズ火災では2万1000エーカー以上が焼失し、アルタデナのイートン火災は1万3000エーカー以上に達している。9日、気象情報会社AccuWeatherは火災による経済損失を520億~570億ドルと推定。その翌日、同社は推定額を1350~1500億ドルに修正した。
大規模な火災が猛威を振るい、数百億ドルの被害をもたらしているなか、パラマウント・グローバルなど各スタジオが独自の支援活動を展開し始めている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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