メラニア・トランプ、Amazonドキュメンタリーを語る
ブレット・ラトナー監督による新作ドキュメンタリーが、アメリカ合衆国ファーストレディーの生活を前代未聞の視点から描く
メラニア・トランプがAmazonで配信予定のドキュメンタリー作品について初めてコメントを発表した。
同作品は、ブレット・ラトナー監督がメガホンを取り、ホワイトハウスでの生活と政権移行期の裏側を克明に記録するものである。
メラニア夫人は月曜日に放送されたFoxニュースの『Fox & Friends』のインタビューで、このプロジェクトについて語った。
「この作品の撮影は昨年11月から開始され、現在も進行中だ。このドキュメンタリーでは、私の1日の活動や責任について、視聴者の皆様に知ってもらえる内容になっている」とトランプ氏は述べた。
「政権移行チームの立ち上げからホワイトハウスへの引っ越し、荷造り、スタッフの雇用、ファーストレディーオフィスの設立、そしてホワイトハウスを自分たちの住まいとするための過程に至るまで、全てをお見せします。」
メラニア・トランプの「前代未聞の視点」を描く
Amazonは、今月初めにこのプロジェクトを正式発表。同時に、ラトナー監督が指揮を執ること、またトランプ氏自身がエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねていることも明らかになった。映画は年内に劇場公開とPrime Videoでの配信が予定されている。
Amazonはこの作品について「ファーストレディーのメラニア・トランプ氏の生活を前代未聞の視点で描く」と説明している。
※本記事はAmazonのアソシエイトプログラムに参加しています。
回顧録の成功から映画化へ
ドキュメンタリー制作の発端は、昨年発表されたメラニア夫人の回顧録にあるという。同書は大きな成功を収め、読者から多くの反響が寄せられた。
「本が非常に好評を博し、とても誇らしく思っています。そして、読者の方々から多くのメッセージや手紙をいただきました。その中で、もっと私のことを知りたいという声がたくさん寄せられました」とメラニア夫人は述べている。
「それで私は、映画を作ろうというアイデアを思いつきました。私の人生は非常に特別で、忙しいものです。このアイデアをエージェントに伝え、契約を進めてもらいました。」
メラニア・トランプのホワイトハウス移行期を描くこのドキュメンタリーは、視聴者にファーストレディーの役割と日々の生活の舞台裏を初めて明らかにするものとなる。果たしてどのような内容が映し出されるのか、その全貌は公開を待つばかりだ。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- ブレット・ラトナー、Amazonでメラニア・トランプのドキュメンタリーを監督
- 『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』で忠実にトランプを再現したメイクチームの舞台裏
- ドナルド・トランプ氏、伝記映画『アプレンティス』に憤慨「でたらめで、馬鹿げている」
- 『アプレンティス(The Apprentice)』のアリ・アッバシ監督、トランプ氏の訴訟に動じず
- ドナルド・トランプ、『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』に登場 ― 2020年大統領選を語る