元ベビーシッターがニール・ゲイマンを性的暴行で提訴
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数々のヒットテレビ番組の原作となったベストセラーファンタジー作家のニール・ゲイマンが、家族の住み込みベビーシッターとして働いていた女性から性的暴行で訴えられた。原告のスカーレット・パブロビッチは月曜日、ウィスコンシン連邦裁判所に性的暴行、暴行、人身売買の疑いで訴状を提出。雇用条件として強制的な性的関係を強要されたと主張している。また訴状では、複数の女性が非開示契約に署名しているとされる「数十年に及ぶ性的不正行為の歴史」があったと指摘している。
ダークホースコミックスは先月、『ニューヨーク』誌が8人の女性へのインタビューをもとに性犯罪の疑惑を報じた表紙記事を受け、ゲイマン作品の出版を中止すると発表した。
訴状によると、2022年に妻のアマンダ・パーマーがパブロビッチに子守を依頼。その後ゲイマンは強制的な性的関係を持ち、意識を失うほどの暴行を加えたとされる。給与も支払われず、他に住居や仕事の機会もないため逃げ出すこともできなかったという。
パブロビッチは警察に性的暴行を告発したが、パーマーが捜査協力を拒否したため取り下げられた。パーマーは2015年から夫の不正行為を知っていたとされ、2020年に別居。現在は離婚と親権を巡って争っている。
今後予定されているゲイマンの小説の映画化作品には、Netflixの『サンドマン』シーズン 2 、Amazon のミニシリーズ『アナンシの血脈』、 同じく Amazon の『グッド・オーメンズ』最終回 90 分エピソードなどがある。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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