『バック・トゥ・ザ・フューチャー』脚本家、第4弾には関心なし 現在はミュージカル版に注力
![マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)写真:Universal Pictures/courtesy Everett Collection](https://hollywoodreporter.jp/wp-content/uploads/2025/02/MSDBATO_EC110-H-2022.jpg)
マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)写真:Universal Pictures/courtesy Everett Collection
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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの脚本・製作を手がけたボブ・ゲイルが、シリーズ第4弾への思いを明かした。
ロバート・ゼメキスとともにシリーズを共同製作したゲイルは、キャストのクリストファー・ロイド&リー・トンプソンと米サターン賞に出席。舞台裏で、「今、叶えたい夢は?」と尋ねられると、次のように答えた。
「今、人生最高の第3幕を迎えているよ。みんなにいつも聞かれるんだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー4はいつやるの?』ってね。でも僕たちはこう答える。『ふざけるな』ってね。引用してくれて構わないよ!」
さらにゲイルは、「僕たちは3本の素晴らしい映画を作った。でも、それでも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編を求める声がやまなかった。だから、『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』を作ったんだ……そして今、それを世界中に届けている」と続けた。
プロデューサーのゲイルによれば、ミュージカル版は北米を巡業中であり、日本、ドイツ、オーストラリア、さらにはロイヤル・カリビアン・クルーズでも上演される予定だという。「僕は、これからもずっと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をやり続けることになる。これ以上の幸せがあるかい?」
トニー賞2部門にノミネートされた『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』は、先月ブロードウェイでの公演を終了。ウィンター・ガーデン・シアターで18か月にわたり上演され、総興行収入は190万ドルに達した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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