トランプ大統領、ケネディ・センター理事会を再編へ ― 会長を解任し自身が就任表明
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ドナルド・トランプ大統領は、ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターの理事会メンバーを複数解任し、自ら会長に就任する意向を表明した。
トランプ氏が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容によると、理事会会長のデービッド・ルーベンスタイン氏を解任したという。トランプ氏は、ケネディ・センターで開催されたとされるドラァグショーを挙げながら、「彼は我々の“芸術と文化の黄金時代”というビジョンを共有していない」と述べた。
「私の指示により、ワシントンD.C.のケネディ・センターを再び偉大なものにする。我々の“芸術と文化の黄金時代”というビジョンを共有しない理事会メンバーを即時解任することを決定した。その中には会長も含まれる。我々は近いうちに新しい理事会を発表し、驚くべき新会長――ドナルド・J・トランプを任命する」と投稿には記されている。
ケネディ・センターは声明を発表し、「当センターは、大統領が最近ソーシャルメディアに投稿した内容を認識している。ホワイトハウスから理事会の変更について正式な通知は受けていないが、一部の理事が政権から解任通知を受け取ったことは把握している」と述べた。
さらに、「1958年に議会によって制定されたケネディ・センターのガバナンスに基づき、理事会の会長はセンターの理事会メンバーによって任命される」と説明した。「センターの規則には、新政権が理事を交代させることを妨げる条項はないが、ケネディ・センターの理事会に対してこのような措置が取られるのは今回が初めてのことだ」としている。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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