『キャプテン・アメリカ』最新作、海外で賛否両論「MCUの復活」「無難」
![アンソニー・マッキー、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』写真: Courtesy of Marvel Studios](https://hollywoodreporter.jp/wp-content/uploads/2025/01/ECA8010_MP01_v0001_WR_r709.091179_R2-H-2025.jpg)
ハリウッドより、マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を一足早くプレミア・プレス向け試写会で鑑賞した人々の反応が到着した。
シリーズ最新作「ブレイブ・ニュー・ワールド」では、アンソニー・マッキーがクリス・エヴァンスが演じていたキャプテン・アメリカ役を引き継いでいる。キャストにはそのほか、ロス大統領/レッドハルクを演じるハリソン・フォード、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ティム・ブレイク・ネルソン、そしてジャンカルロ・エスポジートが名を連ねている。
以下、初上映を鑑賞した観客の反応を抜粋
本作は、MCUフェーズ5のゲームチェンジャーだ。マッキーはファルコンの役を超え、新たなキャプテン・アメリカとしての地位を確立した。「ブレイブ・ニュー・ワールド」は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に似ているが、そのスケールの大きさゆえに、さらに壮大で魅力的な大スクリーンアドベンチャーとなっている。
— Scott Menzel (@ScottDMenzel)
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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、『インクレディブル・ハルク』と『エターナルズ』のあやふやな要素を片付けるためだけに存在しているように思える。そして、物語は予想通り分かりづらく、退屈なものとなっている。
― Mike Ryan (@mikeryan)
サム・ウィルソンが盾を継ぐのにふさわしい選択であったことを強く証明する作品。マッキーはこれまでで最高の演技を見せ、アクションは見応えがあり、物語も最後まで引き込まれる。しかし、いくつかの欠点があり、傑作と呼ぶには一歩及ばない。
― Zach Pope(@popetheking)
盛り上がりに欠け、再放送並みに退屈。脚本はキャラクターにほとんど活躍の場を与えず、アクションはただ義務的にこなしているように感じられる。そしてレッドハルク?期待するだけ無駄である。MCU35作目として、あまりにも無難にまとまりすぎている。
― John Flickinger(@theFLICKpick)
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驚くべき傑作!最高に熱い。物語は地に足がついており、芯が通っていて、感情的な重みと迫力あるアクションがしっかりと描かれている。マッキーはまさに「キャプテン・アメリカ」そのものであり、フォードの演技も期待以上。キャップの精神はこの作品で確かに生きている。断言しよう、MCUはついに復活した!
― Nikko(@NikkoCaruso)
良い部分もあれば、まずまずの部分もある。興奮を与え、意見が分かれる時代に価値あるメッセージを提示し、失敗続きだったメインラインのMCUにとって復調の兆しとなる作品だ。さらに、『エンドゲーム』以降のMCUの物語を本格的に前進させた最初の作品の一つとなっている。
― Ben Kendrick(@benkendrick)
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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