マーティン・スコセッシ監督の新作映画、レオナルド・ディカプリオなど出演予定
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マーティン・スコセッシ監督が、豪華キャストとクライム映画を制作予定と発表。
新たに発表されたこのプロジェクトには、ドウェイン・ジョンソン、レオナルド・ディカプリオ、エミリー・ブラントが出演予定。ジャーナリストで作家のニック・ビルトンの脚本に基づいた作品と想定されている。
実際の出来事に基づいた本作はタイトル未定であるが、スコセッシ監督の『グッドフェローズ』や『ディパーテッド』のスタイルを踏襲していると考えられ、1960年代と1970年代のハワイ諸島で支配権を巡るマフィアのボスを描く。
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ビルトンは、HBOの『THE IDOL/ジ・アイドル』やNetflixのシリーズ『アシュレイ・マディソン: セックス、嘘、スキャンダル』などのプロジェクトで知られている。
米『ハリウッド・レポーター』は先月、ディカプリオがマーティン・スコセッシ監督によるエリック・ラーソンのベストセラー『悪魔と博覧会』の映画化で主演する交渉をしていると報じた。2人は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『シャッターアイランド』、『ディパーテッド』、『アビエイター』、『ギャング・オブ・ニューヨーク』など、数多くの高評価の映画で共演してきた。
ジョンソンとブラントは、A24製作の伝記映画『The Smashing Machine(原題)』で監督ベニー・サフディと共に出演予定で、ジョンソンは実在の元レスラー、マーク・ケアー役を演じる。ジョンソンとブラントは、ディズニーの2021年映画『ジャングル・クルーズ』で共演している。
ディカプリオの次作は、ポール・トーマス・アンダーソン監督のタイトル未定の映画で、ワーナー・ブラザーズが今年後半に公開予定である。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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