花江夏樹『鬼滅の刃』クライマックスに向けファンの期待あおる「素晴らしいものになっています」

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』リバイバル上映の公開記念舞台挨拶©︎The Hollywood Reporter Japan
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のリバイバル上映の公開記念舞台挨拶©︎The Hollywood Reporter Japan
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日本歴代興行収入1位となる404億3000万円を記録したアニメーション映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のリバイバル上映の公開記念舞台挨拶が 10日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、声優の花江夏樹と日野聡が出席した。

5年ぶりの再上映で、主人公・竈門炭治郎役の花江は「また大画面で見ていただける機会はとてもうれしい。何度見ても新しい発見があるはず」と笑顔。鬼殺隊の柱の一人で人気キャラクターの煉獄杏寿郎を担当した日野も、「5年という月日は体力にも感じます。でも、楽しんでいただけるのはうれしい限り」と冗談交じりに話した。

同作では、煉獄が鬼の上弦の参・猗窩座(あかざ)と激闘を繰り広げ、壮絶な最期を遂げる。夏江は、「シリーズが続いていくたびに、煉獄さんの言葉を思い出してどのシーンも泣けてしまう。炭治郎にとっては一夜しか関わりがなかったけれど、心の支えになっていることを再認識した」としみじみ話した。

日野は、「間違いなくターニングポイントになった話。上弦とさしで対じしたことによって、炭治郎は恐怖を感じただろうけれど、あれだけやり合えるという勇気が湧くきっかけになった」と解説。花江も、「日常生活でもつらい時に煉獄さんの言葉で乗り切ったことがあります」と感謝した。

シリーズはテレビで「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」と続き、最終決戦を3部作で描く第1弾の映画「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第1章」が7月18日に公開。炭治郎は、煉獄に託されたツバを付けた刀で鬼の首魁・鬼舞辻無惨に挑む。アフレコは既に終了し、花江は「鬼殺隊もより団結して、最終決戦に向けて声優陣も気合が入りました。本当に素晴らしいものになっています」とファンの期待をあおった。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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