韓国映画史上最高興収『キング・オブ・キングス』2026年3月日本公開決定|豪華声優陣集結の3DCGアニメ

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映画『キング・オブ・キングス』日本版ポスター
映画『キング・オブ・キングス』日本版ポスター ©2025 MOFAC Animation Studios LLC.
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北米で空前のヒットを記録し、韓国映画として歴代最高の興行収入を達成したアニメーション映画『The King of Kings』が、邦題『キング・オブ・キングス』として2026年3月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開されることが決定した。あわせて、日本版ポスタービジュアルも解禁された。

本作は、北米で興行収入6000万ドル超(約93億円)を記録し、『パラサイト 半地下の家族』(約5384万ドル)を上回る成績を達成。北米公開作品としては韓国映画史上最高収入となり、アメリカを中心に一大ブームを巻き起こしている。

映画『キング・オブ・キングス』より
映画『キング・オブ・キングス』より ©2025 MOFAC Animation Studios LLC.

“世界で最も有名なヒーロー”を描く壮大なアニメーション

『キング・オブ・キングス』は、『クリスマス・キャロル』で知られる文豪チャールズ・ディケンズが、子どもたちのために書き、生前は出版を禁じていた幻の物語『主イエスの生涯』に着想を得た作品。製作・監督・脚本を務めたチャン・ソンホ率いる韓国のMOFAC STUDIOが、10年の製作期間と30年以上にわたる3DCGアニメーションのノウハウを注ぎ込み、イエス・キリストの誕生から復活までを描き出した。

アジア、ヨーロッパ、アフリカを含む90カ国以上で公開され、宗教映画の枠を超えた普遍的なヒーロー・ストーリーとして世界中の観客を魅了している。

映画『キング・オブ・キングス』より
映画『キング・オブ・キングス』より 写真:COURTESY OF MOFAC

『スター・ウォーズ』俳優陣が集結する豪華声優キャスト

英語版の声優陣には、ハリウッド屈指の名優たちが集結。
ケネス・ブラナーがチャールズ・ディケンズ役、ユマ・サーマンが妻キャサリン役を務め、イエス・キリスト役にはオスカー・アイザックが声を吹き込む。息子ウォルター・ディケンズには映画『ジョジョ・ラビット』で主人公ジョジョ役を演じたローマン・グリフィン・デイヴィスが起用されている。

さらに、マーク・ハミルピアース・ブロスナンフォレスト・ウィテカーベン・キングスレーといった顔ぶれも参加し、『スター・ウォーズ』シリーズを想起させる豪華キャスティングが話題を呼んでいる。

(左から)ユマ・サーマン、ローマン・グリフィン・デイヴィス、ケネス・ブラナー
(左から)ユマ・サーマン、ローマン・グリフィン・デイヴィス、ケネス・ブラナー 写真:PETER LINDBERGH; CAMILLE GRIFFIN; JOHAN PERSSON

親子の物語として描かれる“王の中の王”

物語は、ディケンズと5歳の末息子ウォルターとの親子関係から始まる。朗読劇を台無しにされ、すれ違う父と子。妻キャサリンの助言を受けたディケンズは、息子のために特別な物語「王の中の王」を語り聞かせる。それは、2000年前にベツレヘムで生まれ、人々に愛と赦しを説き続けたイエス・キリストの壮大な人生だった。

奇跡、迫害、そして十字架刑──自らの死と復活を予言したイエスの物語は、やがて親子の心をも結び直していく。

映画『キング・オブ・キングス』より
映画『キング・オブ・キングス』より 写真:COURTESY OF MOFAC

ムビチケ前売券発売中

『キング・オブ・キングス』のムビチケ前売券(オンライン)は、12月13日(金)より販売中。
2000年以上語り継がれてきた“世界で一番有名なヒーロー”の物語が、日本のスクリーンに登場する。

映画『キング・オブ・キングス』日本版ポスター
映画『キング・オブ・キングス』日本版ポスター ©2025 MOFAC Animation Studios LLC.

作品情報

『キング・オブ・キングス』
原題:The King of Kings
公開日:2026年3月27日(金)
製作・監督・編集:チャン・ソンホ
声の出演:ケネス・ブラナー、ユマ・サーマン、オスカー・アイザック、ピアース・ブロスナン、フォレスト・ウィテカー、ベン・キングスレー ほか
製作国:韓国/アメリカ|2025年|101分|G
配給:ハーク
©2025 MOFAC Animation Studios LLC.

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