鈴鹿央士『ドラえもん のび太の絵世界物語』でゲスト声優「のび太と筋トレの旅に出たい」
人気アニメーション映画のシリーズ最新作『ドラえもん のび太の絵世界物語』の完成披露試写会が16日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、ゲスト声優を務めた俳優の鈴鹿央士、タレントの藤本美貴、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」、寺本幸代監督が登壇した。
アニメ映画化45周年の記念で、シリーズ第44作。ドラえもんやのび太たちが中世ヨーロッパの絵画の世界に入り込み、地球滅亡の危機を救う幻の宝石をめぐる冒険を描くオリジナルストーリーだ。
鈴鹿は、絵画の中のアートリア公国で美術商を営むパル役で「笑えるところもたくさんあるし、感動もする。特にアクションがお気に入りで、ハラハラドキドキの展開を頼んで」と笑顔でアピール。一緒に冒険したいキャラクターを聞かれると、「のび太くん。中学、高校はメガネをかけていて、のび太っぽいと言われていた。一緒に筋トレの旅に出て強くなろう」と明かした。
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アートリア公国の王をサンドウィッチマンの伊達みきお、王妃を藤本が担当。伊達は、「映画館で初めて見た映画が『ドラえもん のび太の恐竜』(1980)だったので光栄。夢のようで娘に自慢できます」と誇らしげ。だが、アフレコはほぼ同じセリフ量だった藤本が1時間で終わったのに対し、伊達は7時間もかかり「物凄く難しかった。最初と最後で声が変わって、もう1回ってなった」としょげた。
富澤は美術評論家役で、こちらも1時間ほどで終わり「『もうちょっとやりますか?』と聞かれたけれど、大丈夫ですと言って終わった」と涼しい顔。すると伊達が、「そういう時は、もう1回やるんだよ」とツッコみ、漫才師の矜持を示した。
2013年『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』以来、4作目となる寺本監督は、作画のため実際にヨーロッパをロケハン。「13世紀のヨーロッパではどんな暮らしをしていたのか調べて、光の強さやコントラストも描いているので細かいところもまで見てほしい」と自信のほどをうかがわせた。
『ドラえもん のび太の絵世界物語』は、3 月7 日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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