『プラダを着た悪魔』キャスト3人が再集結!18年経っても息ぴったり 米SAG賞

エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ 写真: MATT WINKELMEYER/GETTY IMAGES
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映画『プラダを着た悪魔』(2006)のメリル・ストリープアン・ハサウェイエミリー・ブラントが24日、全米映画俳優組合賞SAG賞)の授賞式で再集結した。

俳優のイドリス・エルバからの紹介で、テレビ部門の男優賞(コメディ)のプレゼンターとして登場したストリープ。フラフラとした様子でマイクスタンドをひっつかみ、「2つ忘れ物をしちゃった…メガネと封筒をね」と笑いながら切り出した。

すると、ハサウェイとブラントが“上司のミランダ”を助けるため、封筒とメガネを手に舞台袖から突然姿を現した。

軽快な掛け合いを披露

そして、ストリープが「オーマイゴッド。これは長年の疑問なんですが、キャラクターと役者の境目はどこにあるのでしょうか?」と問いかけると、ブラントが「皆さんが目にしてきたとおり、メリルとミランダは双子のような感じです」と返答。

さらにハサウェイは、「ミランダとは全く似ていない」というストリープの主張を遮り、「いいえ、今のは質問じゃないわ」(=“No, that wasn’t a question.”)と劇中のミランダのセリフを引用。

自身のキャラクターと比較されたストリープは、あっけにとられた様子でハサウェイをじろじろと眺め回した。

その後、ブラントも「氷河の流れみたいに遅いわね。鳥肌が立つわ」(=“By all means, move at a glacial pace. You know how that thrills me.”)というミランダのセリフを引用し、ストリープに賞を発表するよう促した。

受賞を果たしたジェレミー・アレン・ホワイトは、3人から賞を受け取ったことについて「本当に特別な瞬間で、心を打たれました」と伝えた。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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