『落下の解剖学』の俳優犬メッシが大注目!演技トレーニングを受ける動画も公開
今年も第96回アカデミー賞授賞式で数々のドラマや名シーンが誕生。
なかでも『落下の解剖学』でスヌープ役を演じた俳優犬メッシがカメラに映ると、話題を独占します。
『落下の解剖学』の迫真の演技やアカデミー賞での愛らしい姿に、世界中でファンが急増中。
一躍スター犬になったメッシの活躍ぶりや、演技のトレーニングを受ける動画をご紹介していきます。
『落下の解剖学』いま大注目のミステリー映画
『落下の解剖学』は第76回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドールを受賞。さらに第96回アカデミー賞で脚本賞を受賞し、主演女優賞、作品賞、監督賞、編集賞の4部門でノミネート。
本国フランスでは公開5週目で観客動員数100万人を超える大ヒットを記録した大注目の作品です。
人里離れた雪山の山荘で男性が転落死。山荘に暮らしていたのは亡くなった男性とその妻と息子の3人。事故か自殺か殺人か、現場に居合わせたのは視覚障害のある11歳の息子だけ。謎に包まれた事件の真相に迫っていくミステリー映画です。
『落下の解剖学』の俳優犬メッシがパルム・ドッグ賞を受賞
『落下の解剖学』で注目すべき見どころは、重要な役を演じ一躍スターになったスヌープ役の俳優犬メッシ。
意識を失い瀕死状態になるシーンを完ぺきに演じ、「本当にメッシくんが演じてるの!?」と世界を驚愕させました。
その高い演技力が評価され、カンヌ国際映画祭では優れた演技を披露した犬に贈られるパルム・ドッグ賞を受賞。
気になるメッシのプロフィールは、年齢7歳で犬種はボーダーコリー。フランス、パリで暮らしています。
【動画】瀕死の演技をトレーニングするメッシ
ドッグトレーナーに瀕死状態の演技を教え込まれているメッシを見てびっくり!
目はうつろで全身ぐったりした姿を完ぺきに演じています。
メッシの迫真の演技がなかったらストーリーが成り立たないほど重要なシーン。パルム・ドッグ賞受賞は納得です。
アカデミー賞授賞式に出席
スター犬メッシは3月10日にロサンゼルスで開催されたアカデミー賞にも出席。
お行儀よく座っている姿をキャッチされ、世界から注目を浴びます。
「メッシにオスカーをあげてほしい」「なんて賢い子なんだろう」「かわいすぎる!」とSNSを沸かせました。
アカデミー賞のランチ会にも参加したメッシは、『バービー』で助演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングと挨拶を交わしたとか。正真正銘のスター俳優犬ですね。
これから『落下の解剖学』を観る方は、パルム・ドッグ賞を受賞したメッシの迫真の演技にもぜひ注目してみて下さい。
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