『SHOGUN 将軍』、米SAG賞でアンサンブル賞ほか4冠【速報】

真田広之、ドラマ『SHOGUN 将軍』 写真:Katie Yu / FX / Disney
真田広之、ドラマ『SHOGUN 将軍』 写真:Katie Yu / FX / Disney
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現地時間23日(日)、ロサンゼルスで第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)が開催され、真田広之主演のドラマ『SHOGUN 将軍』が4冠に輝いた。

『SHOGUN 将軍』はこの日、ドラマシリーズカテゴリーのアンサンブル賞、男優賞(真田)、女優賞(アンナ・サワイ)、そしてスタント・アンサンブル賞を受賞。昨年9月に驚異の18冠を達成したエミー賞をはじめ、今年1月のゴールデングローブ賞(4冠)、さらに今月初旬のクリティクス・チョイス・アワード(4冠)など数々の賞シーズンでの成功に続く大快挙となった。

女優賞を獲得したサワイは、受賞スピーチで「本当に幸せですが、おそらくこれが作品を皆さんと称えられる最後のアワードになるので、少し寂しい気持ちもあります。ジャスティン、レイチェル、チームの方々、いつも私を信じてくれてありがとうございます」と涙をにじませた。

また男優賞に輝いた真田は、「夢の中の夢にいるようです。素晴らしいノミネートの方々とともに、ここにいられて本当に栄誉に思います。作品のキャスト・クルーを誇りに思います。5歳で演技を始め、20年前にLAにやって来ました。素晴らしい方々に出会い、数多くのことを学びました。すべての経験を『SHOGUN』に注ぎました。いつも支えて下さった方々に、この賞を捧げます」と溢れる思いを伝えた。

『SHOGUN 将軍』は今年、テレビ部門で最多となる5部門にノミネート。ドラマシリーズ・カテゴリーにおいて、最高賞のアンサンブル賞をはじめ、男優賞(真田、浅野忠信)、女優賞(アンナ・サワイ)、そしてスタント・アンサンブル賞に候補入りしていた。


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SHOGUN


ジェームズ・クラベルによる1975年の同名小説を再映像化した『SHOGUN 将軍』は、封建時代の日本を舞台に、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永(真田)らが、天下を獲るため壮大な陰謀や策略が絡む熾烈な戦いを繰り広げていく姿を描いている。

すでにシーズン2&3の制作も決定しており、主演の真田は昨年8月、米『ハリウッド・リポーター』に対し、2025年には新シーズンの撮影を開始したいと明かしている。また、日本ロケにも前向きな姿勢を示し、「可能性を探っているところです。全編ではないかもしれませんが、一部を日本で撮影できたら」と語った

記事/和田 萌

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