ジャック・オブライエン監督とジョージ・C・ウルフ監督、トニー賞功労賞を受賞

Jack O'Brien, George C. Wolfe to Get Lifetime Achievement Tony Awards
ジャック・オブライエンとジョージ・C・ウルフ

オブライエン監督は『ヘアスプレー』や『フロント・ページ』などのブロードウェイ作品を手掛け、ウルフ監督は『エンジェルス・イン・アメリカ』や『Bring in ‘da Noise, Bring in ‘da Funk(原題)』などを演出してきた。

演出家のジャック・オブライエンジョージ・C・ウルフが、2024年のトニー賞演劇部門功労賞の受賞者に選ばれたことが発表された。

5度のトニー賞受賞者であるウォルフ監督は、『エンジェルス・イン・アメリカ:ミレニアム・アプローチ』や『Bring in ‘da Noise, Bring in ‘da Funk(原題)』など高く評価された作品の演出により、ブロードウェイに揺るぎない足跡を残してきた。演出家としての業績に加え、脚本家、プロデューサー、ザ・パブリック・シアターの元芸術監督としても重要な貢献を果たしてきた。その影響力は舞台を超え、『不死細胞ヒーラ ヘンリエッタラックスの永遠なる人生』やNetflixの『マ・レイニーのブラックボトム』など注目すべき映画の監督も務めている。

3度のトニー賞受賞者であるオブライエン監督は、『ヘアスプレー』『ヘンリー四世』『ユートピアの岸辺』などのヒット作の演出を手掛けた実績を誇る。その多才ぶりと演劇への情熱は、ブロードウェイ、ロンドン、オフブロードウェイにわたる幅広い作品群に表れている。さらに、オブライエン監督は25年間にわたりオールド・グローブ・シアターの芸術監督を務め、商業演劇と非営利演劇の協力関係を育むことにも尽力してきた。

トニー賞授賞式は6月16日、ニューヨークのリンカーンセンターのデイビッド・H・コッホ・シアターで開催される予定。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

【関連記事】

第76回トニー賞授賞式: 主な受賞結果リスト- THR Japan (hollywoodreporter.jp)

Similar Posts