マーベル、「スパイダーマン」と「ドクター・ストレンジ」の権利をめぐる争いに終止符
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マーベルが、「スパイダーマン」や「ドクター・ストレンジ」の創作者スティーヴ・ディッコ氏の相続人と合意に至り、著作権をめぐる争いに終止符を打った。
6日、同社の弁護士とディッコ氏の相続人が、友好的な和解を裁判所に通知した。両者は、数週間以内の請求の棄却を求めている。
すべての始まりは2021年。マーベル側がラリー・リーバー氏、そしてジーン・コーラン氏、ディッコ氏、ドン・ヘック氏、ドン・リコ氏の相続人から著作権の解除通知を受け取り、複数の訴えを起こした。
「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ」、「ブラック・ウィドウ」といった数多くのキャラクターが問題となったが、今年6月には争点の1つが解決していた。
そして最後に残されたのが、ディッコ氏の相続人との係争だった。解除通知によると、同氏の相続人は『Amazing Fantasy』(スパイダーマンが初登場した作品)と『Strange Tales』(ドクター・ストレンジが初登場した作品)を含むコミックの権利を取り戻そうとしたという。
また、作画とストーリーに加え、解除通知は「作品に合理的に関連するすべてのキャラクター、物語要素、しるし」も対象とした。
マーベルとディッコ氏の代理人からコメントは出ていない。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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