【ラスベガスGP】 予選結果―ノリスがポール、角田は19番手

lando norris las vegas qualifying
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レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ラスベガスGPの緊迫した予選でランド・ノリスに次ぐ2番手スタートを獲得した。マックスは「コンディションは非常に難しかった」と語る。

マックス・フェルスタッペンはラスベガスGPを2番手から挑むことになる。彼はウェットコンディションでの劇的な予選で、現在チャンピオンシップリーダーのランド・ノリスにのみ屈した。

彼は次のように語った。「信じられないほど滑りやすかった。このサーキットは乾いた状態でも滑りやすいが、ウェットでは信じられないほど滑る。だから今日は楽しくなかった、それは言えるよ。僕はウェットで走るのは好きだが、これは濡れているというより、氷のような感じだった。水煙も酷かった、特にQ1では。前方の車から8秒の間隔が必要で、それでも何とか見える程度だが、予選の最初のセグメントでそんな間隔が取れることがあるだろうか?」

さらに、この状況下でクラッシュがなかったことが驚きとさえ語った。

max verstappen las vegas qualifying
L.ノリス – Credit: David Schneider

「実際、今日はドライバーが壁に激突しなかったことに驚いている。インターミディエイトタイヤが適度な温度になるまでに長い時間がかかった。私のマシンは最初の予選セグメントでインターミディエイトよりもレインタイヤの方が良かった。グリップを見つけるのに大変苦労した」

さらには、リスクを犯さざるを得なかったことを明かした。「最終的には、良いポジションを得るために望んでいた以上のリスクを冒した。しかし、今日はいずれにしてもランドには及ばなかっただろう」

「ファンはエキサイティングなグランプリを期待できる。私の出発位置は良い。私に関しては大きなドラマのない予選だったが、結局のところ最後は十分に速くなかった。路面は最後に良くなったが、もう1周あればノリスを捉えられたとは言えない。P2には満足している。ほとんどロングランを行っていないので、レースがどう展開するかは私にとって大きな疑問だ。あまり期待していない。表彰台のチャンスがあることを願っている」

予選後、角田は悔しさをにじませた。
「グリップがゼロだった。氷のようだった。おかしかった。今日までは素晴らしいペースで、おそらく自分が持っていた中で最高のペースだったのに、こんな終わり方になった」

ラスベガスGPの予選では、マクラーレンのランド・ノリスが見事なアタックを決め、ポールポジションを獲得した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとウィリアムズのカルロス・サインツが続いた。角田裕毅はQ1で敗退、P19でセッションを終えた。

順位ドライバーチームタイム周回
1L.ノリスマクラーレン1’47.93425
2M.フェルスタッペンレッドブル1’48.25724
3C.サインツウイリアムズ1’48.29624
4G.ラッセルメルセデス1’48.80325
5O.ピアストリマクラーレン1’48.96123
6L.ローソンレーシングブルズ1’49.06225
7F.アロンソアストンマーティン1’49.46625
8I.ハジャーレーシングブルズ1’49.55425
9C.ルクレールフェラーリ1’49.87224
10P.ガスリーアルピーヌ1’51.54025
11N.ヒュルケンベルグキック・ザウバー1’52.78118
12L.ストロールアストンマーティン1’52.85018
13E.オコンハース1’52.98717
14O.ベアマンハース1’53.09417
15F.コラピントアルピーヌ1’53.68317
16A.アルボンウイリアムズ1’56.2208
17A.アントネッリメルセデス1’56.3148
18G.ボルトレートキック・ザウバー1’56.6749
19角田裕毅レッドブル1’56.7989
20L.ハミルトンフェラーリ1’57.1159

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