【F1オランダGP予選】ピアストリがポール、角田は12番手
2025年F1第15戦オランダGPの予選セッションが開催され、マクラーレンのオスカー・ピアストリがトップタイムを記録した。
ピアストリはチームメイトでこれまでの全セッションでトップを独占していたランド・ノリスを抑えて、1分08秒662をマークした。チームメイトのノリスが0.041秒差で続き、マクラーレンがポールポジションとフロントロウを独占した。マックス・フェルスタッペンが0.263秒差で続いた。
レーシングブルズ勢が好走を見せQ3進出を果たし、アイザック・ハジャーが4番手、リアム・ローソンが8番手でセッションを終えた。
また、角田裕毅は12番手でセッションを終えた。
角田、12位予選結果に複雑な心境「最善を尽くしたが」
レッドブルの角田裕毅は日曜日のオランダグランプリで12位のグリッドからのスタートとなったことを受け、全力の走りを見せたと感じながらもQ3進出を逃したことで複雑な心境を明かした。
「正直言って、Q1から限界ぎりぎりで走っていたし、今日は本当にベストを尽くした。どこを改善できるかは確認しなければならないけれど、ラップ自体には満足しているので、そうですね、なかなか厳しい」

角田は、レッドブルのチームメートであるマックス・フェルスタッペンを含むトップ勢との差が土曜日に克服するには大きすぎたことを認めた。「持てる全てを出したが、Q3には行けなかった」と彼は言った。「明日はポイントを取るよう努める」
レースでの見通しについて尋ねられると、角田は期待を抑制的に保った。「ポイント獲得に向けて最善を尽くす。少なくともそれほど遠くないので、起こりうる可能性はある」と彼は言った。
角田はまた、フェルスタッペンのホームレースでのファンサポートの重要性についても言及した。「サポートがあるのはいつでも心強い。ポイントを取るためにはもう少し速さが必要だが、それも大きな力になる」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコはより率直な評価を下した。「残念ながら、予選の様な決定的瞬間になると、彼はいつものように能力を発揮できない」
2025年F1オランダGP 予選結果
1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 1:08.662
2.ランド・ノリス(マクラーレン) 1:08.674
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:08.925
4.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) 1:09.208
5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 1:09.255
6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
8.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
9.カルロス・サインツ(ウィリアムズ)
10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
11.キミ・アントネッリ(メルセデス)
12.角田裕毅(レッドブル)
13.ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)
14.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
15.アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
16.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
17.ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)
18.エステバン・オコン(ハース)
19.オリー・ベアマン(ハース)
20.ランス・ストロール(アストンマーティン)
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